マンガ

小山田いく先生について

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先日、5巻までの漫画でお勧めのものは?という話を出したときに「星のローカス」とつぶやいたところ予想外の反応を頂きました。

「星のローカス」は小山田いく先生の作品で、ギリシャ神話をモチーフ展開されてる工業高校の生徒のお話です。

漫画はかなりの量を読んできたのですが、本格的にマンガにはまったのは小山田先生に出会ってからですね。

自分自身の記録も兼ねて書いておきたいと思います。

■出会いは「ぶるうピーター」

高校の寮生活を描いたラブコメですね。

この単行本が近所の本屋に1巻~4巻まで並んでいたんですよ。

そんなにマンガを置いているところではありませんでした。

正直そこまで売れていたわけでもないと思います。

なので私としては運命の出会いでしたね。

たまたま1巻を手に取ったら面白くて、その本屋に行くたびに立ち読みをしていました(迷惑!)。

小学校中学年くらいでしたから、コロコロの漫画しか読んだことがない時期に高校生のラブコメですから、そりゃ面白かったんですよ!

結局親にねだって買ってもらって、そこから「星のローカス」、「すくらっぷブック」、「ウッドノート」、「きみはノルン」、「マリオネット師」と読み続けていくことになります。

チャンピオンで連載していたものは全部読んでいるはず。

小山田先生の影響は大きく、ギリシャ神話を読んだり、一等航海士になると言ってみたり、バードウォッチングを始めてみたりしていました。

現時点でのクリエーターとしての根本のところは、小山田先生から受けている影響が大きいと思います。

いまでも油すましは空で描けます!

■当時の漫画の良かったところ

実際の季節の流れと漫画の時間軸があっていたものが多かったんですよ。

「すくらっぷブック」が終了した後2週間で「ぶるうピーター」が開始されています。

今の週刊連載だと考えられないですよね。

前作の「すくらっぷブック」が卒業式で終了して、次作の「ぶるうピーター」は入学のところで始まっています。

それを実現しようと思ったら2週間で開始するしかないんですよね。

当時のこの季節に沿ったお話はよかったんですよね。

「750ライダー」でも夏になったらみんなで海に行ったり、他の漫画でもそういった話が多いので季節を感じられました。

自分と同じ時期に入学した主人公たちが、自分の卒業と同時期に卒業する、それはコンテンツとしての魅力を拡大させますよ。

割と今の漫画に対して間延びするのにネガティブな発言をするのですが、こういった背景があるためです。

「星のローカス」、「すくらっぷブック」、「ウッドノート」、「きみはノルン」までリアルタイムの進行でしたね。

同時期にやっていた「大甲子園」とかは別にリアルタイムではなかったですけどね。

■小山田先生の魅力

今の作家さんでいうとどうなんでしょうね。いないかなあ。

ゆうきまさみ先生なんかは似ているなと思ったことがあります。

小山田先生はサブカルっぽいものを取り上げることが多かったです。

後は王道のラブコメですね。

スクラップブックは中学制時代、ぶるうピーターは寮とヨット、星のローカスはギリシャ神話、ウッドノートはバードウオッチング。

当時は漫画雑誌が今ほど多くありませんでしたから、そういった紙面の中で割と地味目の題材を展開していた小山田先生はちょっと異色でした。

後は情緒的だったんですよね。

俳句なんかを作中に出す漫画家の方なんて、現代位多様化した現在であっても少ないはず。

高校時代古典が好きだったのは小山田先生の影響だったと思います。

あと女の子のキャラクターがいいですよね。

一番好きなのは「きまぐれ乗車券」の環かなあ。

きまぐれ乗車券はもっと続いてほしかった!

■たがみよしひさ先生

私はたがみ先生も大好きです。たがみ先生は小山田先生の弟さんですね。

若いころは共著とかもありましたからね。

軽井沢シンドロームも好きだったのですが、「なあばすぶれいくだうん」が一番好きです。

小山田先生は途中から私が好きだった2頭身のキャラクターが減ってしまったのですが、たがみ先生は割と出してくれていたので小山田先生が好きな方にはお勧めです。

ご都合趣味ではない、本当の意味でちゃんとしている推理ものです。

■私の夢だったもの

自分がゲームで成功したら何らかのコラボをお願いしたいと思っていました。

その時まで小諸にうかがうのはやめておこうと。

残念ながら小山田先生は2016年にお亡くなりになっています。

https://www.sankei.com/entertainments/news/160325/ent1603250029-n1.html

大学生の時に就職が決まったら晴ボンたちが行っていた十和田湖に行こうと思っていました。

女神様に会えるかなあと思っていたんですよ。

結局就職活動が失敗していけていません。

小諸も十和田湖も結局行けてないんですよね。人生の未解決課題です。

この間小山田先生の交流会があったそうです。

現在私生活が忙しいのと、知ったのがかなり直前だったのでいけませんでした。

次回は是非行きたいなあと思っています。

恥ずかしながらもっと知る人ぞ知る、という感じだったと思ってたんですよね。

そんなことなくて小山田先生のことをtwitterでつぶやいたら小諸市長の方まで反応してくれました!

まだまだ皆さんの心の中で小山田先生が生きている、ということが何より今年うれしかったことです

小山田先生のようにみんなの心の大事なところに存在する、そんなクリエーターになりたいですね。

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