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CEDEC2020講演感想:日本人よ、このままでいいのか?!日中ゲーム開発現場から日本人クリエイターの未来像を考える~緊急時対応から見えてきた実像

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講演者:田村俊彦

私の周りで賛否両論があったのがこちらの講義。

うーん、個人的には否の方です。

でもまあ話題に上がるというのは素晴らしいことです。

正直感想がかなりディスるかんじなので、レポートではなく感想としてまとめます。

※講義内容に関してはこちらも参照

前半は海外、特に中国とのゲームビジネスを進める上での注意点。

私は中国系の会社にいたこともあるので知っている内容でしたが、経験のないかなたはかなりためになる内容なので見ておいて方がいいかと。

でもまあ、日本であれ協力会社さんと丁寧な対応されている人であればそれをそのまま持っていけばいいような気もします。

■後半部分について

日本負けるな、というお話は共感を呼ぶかもですが意味ありますかね?

日本が負けても自分が負けることがないようにしてきたので、日本という単位でくくられてもねえ、というのが正直な感想。

ここで挙げられたことなんてとっくに対応済みですし。

日本の会社で日本人とゲーム作ることにも意味を感じないし。

すでに日本人以外のスタッフと仕事することなんて普通だし。

中国の会社がぜひうちの会社で作ってくれと言われたら喜んで作りに行くしね。

ゲーム制作なんて個人戦なんだから、国単位の話をされても…というの一番の感想。

英語礼賛が過ぎるし。

優れた技術者で英語ができる人は多かったけど、できない人でも優秀な人はたくさんいたしねえ。

海外のトレンドを追うよりも、自分の作るものでトレンドを作れないと海外に出ていく意味があんまりないかと。

個人的に日本の強みは偏執狂なところだと思いますよ。

合理的に作るのが下手だけど、部分的にこだわって作ることが得意かなと思います。

その人が興味を持っていることをちゃんと見極めて任せれば、能力発揮します。

チーム員の得意なことを自分のゲームの中に生かすことが出来ない人が多いのは確かに課題です。

勉強が足りないのはその通りだけど、外国語よりも情報工学やプロジェクトマネジメントを勉強してほしい。

海外の言葉で勉強するより、自国の言葉でしっかり理解できてないと。

一番大事なのは「なぜ勉強しないか」だと思いますけどね。

簡単ですよ、勉強しても評価されないからです。

ちゃんと勉強して勉強していない人を糾弾する人なんて排除されますが、勉強をしない人に対して優しい言葉をかけている人は出世します。

ゲーム制作はコミュニケーションだっていう人嫌いなんですよね。

それはそれで大事ですが、日本は過剰に持ち上げすぎ。

一番大事なのは技術力です!

どれだけいい人でも技術力が劣っている人は、技術力が高い人の言うことを聞いていればいいんですよ。

言い方とかどうでもよくて、発言の内容が正しいかだけを気にしていればいいんです。

個人的には日本の開発現場はそこを正せば、もっと開発能力が上がっていくと思います。

もともとはそれがうまくいっていたから日本のゲームは評価が高かったんですよ。

でもまあ今の多くの日本人ってそこを望んでいますか?

お金はともかくもっと精神的に豊かな方がいいんじゃないんですかね?

中国だって今は発展していますが、それが鈍化してきたら今の日本人と同じような感じになりますよ。

私は頭がおかしいので精神的に豊かでなくてもいいので、生きている間中勉強して少しでも面白いゲームを作りたいですが。

本当に世界に勝ちたいのであれば、そういうモチベーションの人と仕事するしかないです。

そういうことに目を向けず日本というくくりで話しても意味がないと思いますので、この講義に関しては正直意味が薄いと思っています。

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