ゲーム

ゲーム開発で企画を出すということ

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開発序盤において企画内容を考えるフェーズがあります。

その際に自分が言うことは

・迷うな、悩むな、とりあえず出せ

ということです

ちゃんと考えて出したい人には不評だったりするのです、なぜそれが必要か書いていきます。

■アイディアに意味があるのか?

以前けんすうさんのインタビューで下記のようなものがありました。

アイデア自体には、2000円くらいの価値しかないと思うんです。

けんすうの履歴書|サービスを作って、作って、作って、古川健介が追い続ける「成果」 #ぼくらの履歴書 - ぼくらの履歴書|トップランナーの履歴書から「仕事人生」を深掘り!

10代でインターネットサービス運用者。新卒でリクルートに入社し、その後、起業。やがて生活のハウツーが集まる「nanapi」を立ち上げるーー。 「けんすう」の愛称で知られる古川健介 (ふるかわ・けんすけ/ @kensuu ...

そうですね、わたしもそれくらいの価値だと思っています。

アイディア自体にはそんなに意味がないんですよ。

アイディア自体には意味がなくて、そのアイディアを実現するための技術であったり方法論であったりという方が大切です。

アイディアが素晴らしくてもそういった技術や方法論が足りなければ、望んだような形に作り上げることは難しいので価値を失っていくのです。

■ゲーム制作においてのアイディアとは

ゲームのアイディアというのは水ものなのです。

企画を考えても実際にユーザーに出せるまでにはかなりの時間を要します。

下手すると作り始めてから10年後にやっとリリースできるタイトルだってあるわけです。

先を見越してその時に適したゲームの企画を出すのは難しいというか無理です!

すごくわかりにくい企画であっても、直前にそれと似たようなゲームが売れていると途端にわかりやすくなります。

逆に新規性があった企画であっても、直前にそれと似たようなゲームが売れていると新規性がなくなります。

なのでアイディアの質だけにこだわると、全然効果的でなくなったりすることがあるのです。

■水ものであることへの対策

数をたくさん出して、それぞれをある程度磨いておくことが効果的だと思います。

そのためにはとにかく序盤にたくさん用意することです!

つまらないアイディアを出すことに躊躇しないこと!

面白いアイディアを否定されてもへこまないこと!

数を出せたことを誇ること!

大喜利をやっているわけではないです、センスとか気にしなくてもいい!

あなたのアイディアを面白いかどうか判断するのは、周りの開発者でも貴方でもなく、手にしたユーザーなのです!

それが嫌だというならゲームを企画する側としては向いてないですね。

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取りあえずのアイディアの塊でもいいのでゲームのモックが作られていたら、確認できるものが出来上がります。

それをベースにすることで進むものって多いです。

みんな一発KOを狙いがちなんですが、ジャブを出しているうちに相手が倒れることの方が多いですよ!

何本もヒット作が出るのを目の当たりにしてきましたが、ヒット作って驚くほど事前の内部評価が低いものが多いんです。

なにが当たるかがわからないのであれば、たくさん出せたほうが勝ちなんです。

そのためにはかっこつけないことが一番なんです!

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