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【声優養成所のリアルが語られる。ゲーム業界お仕事マンガ】『チェイサーゲーム』第25話 トランスミッション(2)感想!

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カナンのオーディションに出てきたタツヤたち一行!

さあ、どんな結果が出るのか?

カナン推しとしては非常に楽しみな回です!

■人の人生をたった5分で審査なんてできるものなのか?

そりゃ肉親としてはユウキの思いはもっともですよね。

でも声優さんは5分で結果を求められることなんてよくあるんですよ。

ゲームは特に有名声優さんのスケジュール調整で2か月待ってようやく収録、収録時間は実際5分くらい!なんてことはよくあります。
ゲームショウのゲストなんかに来てもらうこともありますが、30分のステージだと5分も話してないことの方がほとんどですよね。

そういうう環境で結果を出さないといけないというか、出している方が有名声優さんなんですよ。

逆にゲーム作る方もそうですよ。

5分の収録でそれに見合ったプラスの結果を求められます。

演者さんだって、ゲーム開発者だってこれで絶対成功するなんて確信はありません。

それでもやって結果を出していくのです。

余談ですが音声収録するときにオリジナルキャラクターだと、キャスティングを声優事務所の方に任せることがあります。

声優さん名前を挙げてイメージでを伝えることが多いのですよ。

予算の関係で絶対呼べないだろう人の名前をイメージを伝えるために書いていたら、実際にその人が来てびっくりしたことがあります!

その人の収録も短かったのですが、有名な方でも時間が空いていたらどんどん仕事を入れていきたいという方もいるのです。

■こぶしのぶゆきさん

この方実際の声優さんなんですね。

前回のデバッグルームで『マンガに登場できる権利』を抽選で獲得された方だと紹介されていました!

【マンガの裏側を語る!】『チェイサーゲーム』原作コラム デバッグルーム第24回 - チェイサーゲーム

【新しいゲームソフトの開発】 ゲームソフトの企画を作る方法はさまざまですが、最初に"破壊の爽快感"というようなテーマを決めたら、つぎに"どうやって・どのように"と、そのテーマを最大限に活かせる舞台やシステムを考えて絞り込んでいくのがセオリーです。そして、それに近しい他社のゲームソフトを具体的に挙げて比較・検討していきます。 ...

経歴を拝見させてもらったら私と同年代で、長期間アニメやゲームのキャラクターの声を担当されていますね。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%93%E3%81%B6%E3%81%97%E3%81%AE%E3%81%B6%E3%82%86%E3%81%8D

写真を見たらチェイサーゲームのキャラクターにそっくりでした!

声優会社の社長で12月にTシャツで、変わった人だなあと思いますが実際様々な人がいます!

某大手声優事務所の役職者の方が収録にいらしていたことがあって、途中で演技指導を始めたんですね。

その時はそういうこともされるのかと思った程度だったのですが、後で調べてみたら子供のころに見ていたアニメの主人公の声優をされている方でした!

誰がどんなバックボーンを持っているかわからないので油断できません!

■わからないね

カナンのみどころに関しての社長さんの意見です。

誠実な人ですね。

実際わからないのが本当なんですよ。

コンテンツなんて言うのはお客さんの前に出るまで、どう判断されるかまるで分らないのです。

直前に大きな事件があったら評価なんて簡単にひっくり返ります。

こういういい方は微妙かもしれませんが、声優さん自体コンテンツといえるところがありますよね。

演技が基本だと思いますが、精油さん事態に人気がある方はコンテンツとしての価値が高いといえると思います。

そう考えると「わからない」ものなのですよ。

■養成所に入るためのオーディション

タツヤたちはプロとしてデビューするためのオーディションだと思っていたようですが、実際は養成所に入るためのオーディションだったようです。

これオタク知識がある人はある程度分かると思いますが、そういった業界に興味がない方は説明してもわからないですよね。

知識を知っているかいなかった大きいです。

特に他人の職業ってよくわからないものなんですよ。

また私の話なのですが、高校生のころはがき職人でラジオ番組を作る人になりたかったんですね。

今ならならないといけないのは「放送作家」だってわかります。

ただ地方の田舎者だったので、周りにそういったことを教えてくれる人がいませんでした。

結果放送局を受けて落ちてたりします。

怖いのはたとえ受かっていたとしても、私のやりたいことはおそらくできていなかったということ。

結果就職浪人して、ゲーム専門学校に入って、ゲーム開発者になったので結果オーライではあるのですが。

■40人中2人くらい

お金を払って養成所に入って契約まで至るのはそれくらいの人数という話をしています。

声優になるという気分を味わうために来ている、本気で声優になろうとしている人は少ないと。

実際声優さんになれなかったときとかは泣くと思うんですよね。

でもその2年間わき目も降らずに頑張っていなくても泣くんです。

気分を味わうというか、自分は選ばれたものだと確認したくて来ている人が多いのかな。

そこまで努力していなくてもどこかの誰かが私の才能を見出して、自分だけはプロになれるという結果が出ることを確認しに来ているんですよ。

結果そんなことはほとんどの人に起こらなくて、何物にもなれずに卒業していくわけです。

そうですね、大体集団があるとよくて2割くらいしか本気になっていないことが多いですね。

パレートの法則なんて言われますかね。

これずっとそうなんですよ。プロになろうとする人達も本気の人は2割。プロになってからも本気でいいものを作ろうとする人は2割くらいなんです。

とあるゲームのスピンオフ作品を作ったことがあります。

人気のキャラクターがいたのでスピンオフ作品にも出てもらおうと収録に読んだのですが、全然収録でいいところが出なないんですよ。

その時はすごく収録に時間がかかった記憶があります。

さっき調べたらその声優さんはずいぶん前に引退されているようです。

ゲーム専門学校でこいつすごいな、と思われていた同期で今どこで何をやっているのかわからない人もいます。

プロになって結果を出していても消えてしまうことがあるのがコンテンツ業界というところなんです。

上位2割くらいの努力だと足りないのが実情かもしれません。

■次回は

チェイサーゲームは3話でひとまとまりの構成になっているようです。

ということは次回でこのカナンのオーディションの話がひと段落つくのでしょうか。

2015年社会人編の時にはカナンは出てきていませんでした。

はたしてカナンは声優となって社会人編に絡んでくるのか?

そこもあわせて自戒を楽しみに待ちましょうー!

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