10万円は要望する人に給付と麻生氏 | 共同通信
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実行できるかどうかはわかりませんが、個人的にはこの意見に賛成です。
※あくまで不要な人があとから回収するのが難しい場合
本日は経済の話になります。
■ちゃんと金額を考えよう
マスク2枚の話と10万円給付の件について、既存マスコミの報道姿勢にはどうしても疑問がります。
マスク2枚を全世帯に配るのに400億円くらいかかると。
そういう資産をするのであれば10万円給付に関しても総額を出すべきですよね。
3800万世帯に配るとすると、3800万×10万なので、3兆8000億円かかることになります。
400億÷3800万世帯=1052円
10万円給付に関してはそのまま10万円の税負担になります。
これ規模が100倍近く違いますからね。
本当に必要か100倍考えないといけないですよ。
にもかかわらずマスクの方でさんざん文句を言っていた人たちはちゃんと考えてますかね?
細かいお金に関して節約する割に大きな買い物では大雑把になるというのは、お金の節約としてかなり効率が悪いです。
みんなが考えていないというよりも既存マスコミのイメージ操作に踊らされているように思います。
■この給付金でどうなるか
この給付金の税源はおそらく国債になると思います。
国債の発行事態で国が傾く可能性は確かに低いと思います。
ただどこかの元財務相の人がラジオで「ノーリスク」なんだからさっさとやるべき、という話をしていましたがそんなことはないです。
国債を出せば富裕層がその国債を買います。
後々利益を得るのは富裕層の人たちです。
その利息を返すのは今の若い世代の人たちです。
少ない人数で、自分たちの利益にあまりならない借金を返さないといけない状況になります。
それで何が起きるかというと、さらなる貧富の格差が生まれます。
給付金を出せ出せ行っている人たちは、その負担をしない人達ですからね。
そこの部分をちゃんと考えて、出すかどうかを考えないといけないです。
■これからの世界に対応するには
・緊急時はレイオフを行う
・レイオフされた人は失業保険で対応する
・レイオフ、再雇用を行いやすくする
という対応が必要になります。
失業保険に対応できない個人は救済されないのはしょうがないのではないでしょうか。
でなければ、失業保険に対応している人が損ではないでしょうか。
飲食などの個人事業に関しては構造的な変更が必要かと思います。
個人個人で行うのではなく個人事業団体を作ってリスク分散するべきかと。
それが嫌だ、ということであればリスクがあるのはしょうがないのではないでしょうか。
飲食はもっと通常時に費用を取るべきで、使用する側も払うべきだだったとは思います
個人的には流石に今回は保証されるべきなのではと思います。
日本は中小企業が多く、それは良いところもあるのですが今のような全世界で経済がつながっている状況ではマイナス面が大きいです。
もっと気軽に
・会社を興す
・会社をつぶす
・転職する
ということができないと現状のような状況に対応しにくくなります。
そして、こういった世界的な問題はこれからより起こりやすくなります。
今回の対応に関して声を上げている人たちは、既得権益を持っている人たちのように思います。
申し訳ないですがその代表が既存マスコミと、その周辺にいる人たちですね。
若い世代の人たちはそういった人達の食い物にされないように気を付けてください。
今回の件に関しては政治家も官僚もちゃんと考えていると思います。