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【その目、暗殺者の目 ゲーム業界お仕事マンガ】『チェイサーゲーム』第40話 ラストリコード(7)感想!

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今年1発目のチェイサーゲームの感想です!

前回感想をアップしたのが12月5日ですから、ほぼ1カ月ぶりですね。

間に行われていた『左利きのエレン』コラボも面白かったです!

広告関連はまた別途何か記事が書けるといいかなー。

本田さんの不穏な引きで終わった前回から引き続き、今回はどういう展開になるでしょうか!

■新仕様の骨子が型まってきた

やりましたね、苦労のかいがあったというものです。

更木さん手ごわい感じでしたけど、これ譲らない人は本当に譲らないんですよね。

1年、2年という単位で決まらない人、何年もかけて作ってきたものをひっくり返す人、もっともっとひどい人はたくさんいます!

そうですね、開発者インタビューでにこやかに優しそうな笑顔で語っている開発者の人たち居るじゃないですか。

その中の大体半分は更木さんよりも決めない人だと思ってください!(※個人の感想です)

■版権元への確認

この版権元への確認って一番ドキドキするんですよー。

ゲーム作っているときって「ゲームを面白くすること」に集中します。

あたりまえじゃんって思うかもしれませんが、その結果怒られてしまうことが結構発生するのです。

ゲーム会社の中だけの話であればゲームを面白くするということが達成できていれば、多少問題があっても見逃してもらえたりします。

でも版元さんは「そのコンテンツを最も輝かせる」ことを第一に考えているわけです。

キャラクターのセリフ一つとっても「絶対こういったセリフは言わせない」ということが決まっていたりします。

そう、それこそ10年単位でそれを守っているのです。

ゲームで分かりやすくなるからと言って、それを無視するようなことはやってはだめなんですよ。

チーム内からは反発もありますよ。絶対そっちの方がわかりやすいのに何でダメなんだ、って。

でもそこまで自由にやりたいのであれば自社IPでやるしかないのですよ。

■そんなに早く監修が戻ってくるわけないでしょ

まあまちまちです。

有名原作者さんが監修に入るということで待つことを覚悟していたら、毎回当日返事が来て安堵したこともありましたし。

監修面倒なので全部好きにやって、という人もいます。

締め切りを超えて散々待たされた挙句、もともと良いと返事されていたものも含めてひっくり返されたこともあります。

そういう仕事といえばそうなのですが、大変なんですよ!(切実)

タツヤ君はリスクしょって、「通るものとして」見切りスタートしています。

私はこのあたりの見極めが得意な方なので、止めるものと進めるものを区別してやったりやらなかったりですね。

通りそうなものと通らなさそうなものはノーヒントじゃないし慣れてくれば正解率は上がるものですよ。

時間が掛かりそうなものは安全策を取って、そうでないものはぎりぎりを狙って、とか使えるテクニックもあります。

まあ答えが出るまではストレスですけどね。特に作業がやり直しになるスタッフは不満がたまってしまうので。

■もう版元から返事が来ています

はは、ひどいなあ。

更木さんの場合はひどいですが、意図的に返事を遅らせることもあります。

やってほしい作業順番があって、この情報を渡したらそれが崩れるなと思ったら渡さないこともあります。

版元さんがコロコロ意見を変える人だとすると、2、3日様子を見てから渡すこともあります。

でもですね、後から「いつ渡したか」ってばれるものなんですよ。

メールの履歴だったり、後で版元さんと直接会う機会にばれたり。

なのでちゃんと早めに来たときには早めに返したほうがいいです。

でもまだこれいいほうで、送り忘れているのに送ったと嘘つく人いるんですよ!

社内の人で度々そういうことを繰り返していた人がいたので怒っちゃったんですよね。

そうしたらなんとその話を聞いていたマネージャーが「どんな事情であれ怒りを表す人は軽蔑する」とか言い始めたことがあったなあ。

その時は版元に連絡していないのにしていると嘘をついている人を注意せずに、それを注意したほうを注意するのかってひどいショックを受けました。

そういうやり取りに関するテンションは人それぞれということです。

良いものにしたいから頑張る人もいれば、仕事なんだから自分の思っている倫理観で進めたい人もいるということです。

■『決まるまで』に時間をかけ過ぎたのだ

そうですねえ、大体にしてゲームの開発が遅れる原因はこの「決めるのに時間をかけ過ぎる」から発生します。

私はサクサク進めてしまいますね。自分の部下には「基本迷うな、バットチョイスでもいいので即決しろ」と言っています。

やってみないと分からないことって多いのですよ。いくら考えても失敗することもある。

だったらやってみてダメだったらやり直せばいいんです。早めに決断しているとそのやり直す時間が作れますから。

でも私が見てきたヒットメーカーの人はぎりぎりまで悩む人が多かったです。

で、その決断がまず失敗しない。だから迷うことが必ずしも悪いわけでもないんですよねー

わたしにはそれが無理なのでサクサク派なのですが。

■今回のようなケースの『害悪』はまれだが確かに存在する

本田さんが東京に乗り込んできました!

どうするんですかね、単純に考えれば更木さんを外す流れだと思いますが。

そんな単純な展開ではなく、何かがあるのでしょうか?

奈良崎さんという人がキーパーソンですかねー。

害悪といえばこの話とは毛色が違いますがわいろをもらっていた人がいたなあ。

雑誌社にゲーム化する代わりにキックバックをもらっていた人が。

そういう作品はゲーム化しても売れないことが多いのです。

売れる作品であればわいろを渡してゲーム化しなくても、いくらでも引く手が出てきますからね。

さあ更木さんはどんなパターンなのか!

松山社長は私よりたくさんの「嘘のような本当の話」の話を知っていると思います。

その中からえりすぐりの案件を出してくれるのでしょう!

さあ次の話で更木さんがどうなるのか楽しみです!

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