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マンガレビュー:2020年12月

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漫画ソムリエのコーナーです!

12月付近に発売された漫画のレビューをしていきます!
毎年この時期は本屋さんに行ってどんな書籍が並んでいるのか確認するのが楽しみだったのですが。
今年はステイホームで足を運ぶのが難しかったです!
それでも良い漫画がたくさん発売されていました!

今回は

アオイホノオ 24巻
君は放課後インソムニア 5巻
トニカクカワイイ 14巻
GIANT KILLING 57巻
この美術部には問題がある 13巻

のレビューを行っていきます!

■アオイホノオ 24巻

大学生編が終了し、完結しました!とはいえ直ぐにアオイホノオ2が連載開始されるんですがね。

今は単行本の巻数が多くなると売れない傾向があるそうで。その対策なんですかね。

ガイナックス関連の話が中途半端な感じだったり、津田さんや尾東さん、トンコさん、どの女性キャラクターの話もなにか展開がありそうでないまま終わっちゃいましたね。

特に18巻は表紙でキスシーンがあるのに本編ではそれに触れられていないし!

まあそういう作品でないし、実際の島本先生の足跡に沿ったものなのでしょうがないといえばしょうがないのか。

2007年から媒体を変えて連載を開始しているので、もう12年以上ですか!750ライダーよりも長期連載とは!

吼えろペン、新吼えろペンが併せて24巻なので、それよりも長くなっているんですね。

まあ内容としては大学を辞める以外は特に大きなトピックもなく、普通に面白い内容の話でしたね。

最終巻なのにこの盛り上がりのなさはいいのか?とも思いますが島本先生らしいといえばらしいのか。

アオイホノオ2で回収される伏線もあるかと思いますので、そちらを待ちたいと思います!

■君は放課後インソムニア 5巻

付き合いたての男女を見るような内容で甘酸っぱい巻ですね。

内容としては夏休みを利用した星の撮影のお話。

いさきのお姉さんが登場することで、うまい具合に話が進行していきます。

中見の問題というのが少しわかりにくかったのですが、そのあたりがはっきりしてきましたね。

確かにそういうことがあれば思い悩むかなあ。

普通は高校生くらいの時にこういう悩みを持っていたら、だれにも言えず悶々としているものだと思うので彼はある意味恵まれているのかもしれませんね。

あといさきの秒に関しては少し心配ですねえ。

今後の展開としては闘病系のものでなく、普通に高校生活を過ごしてほしいのですが。

■トニカクカワイイ 14巻

アニメが展開されているときにリリースされた巻ですね。

畑先生は刊行ペースが速いなあ、もうそれなりに高い年齢になられているのに。

トニカクカワイイ中国で大人気のようですね。

畑先生のようにすっきりしたデザインのキャラクターって中国で受ける傾向があるように思います。

ハヤテの最初の時よりオタ受け度が低いと思うのであまりネットでは話題になっていませんが、トニカクカワイイのほうが世界的な評価としては高くなるのかも。

ないようとしては序盤はつかっさんの過去が垣間見える元ナギ邸での肝試し。輝夜との絡みも興味深い。

中盤以降はつかっさんが愛の言葉を伝えるのに四苦八苦という通常運行。

引き続き面白いのですが、久米田康治先生のインタビューを読んだ後にこの回を見ると、確かに久保田先生の影響が大きいように思いますね。

最終回を見据えつつ、通常回でこの作品のテーマで語りたいことを進めていくというスタイル。

次巻当たりで新居の話が出てきますかね?個人的にそこが楽しみなので早く早く!という感じです!

■GIANT KILLING 57巻

この巻は降格が掛かっている大分と優勝争いをしているETUの戦いです。

裏のテーマとして椿の復活ですかね。

椿は窪田からの連絡で少し立ち直りましたかね。

このあたりのやり取りは興味深い。確かい椿に目が行くかもしれませんが、それぞれの選手に思うことがあるでしょう。

そういったことはサッカーに限らずどこにでもありますよね。

一生懸命やると楽になるばかりでなく、つらいことも大変なことも増えます。

それでも進んでいかないといけないのが社会人の辛いところで、そういったことがうまく描かれています。

この巻では大分との戦いの途中で終わってしまうのですが、この後の展開が楽しみですね。

しばらくはETUのJリーグ優勝あら層の話が中心かと思います。

本来の見どころである達海の明采配が見れますかね?そのあたりに期待しつつ時間を待ちたいと思います。

■この美術部には問題がある 13巻

この巻は割とどうでもいい話が展開される通常回。

でもまあそこがこの漫画のいいところでもあったりするのですが。

相変わらず内巻君と宇佐美ちゃんの関係が進展しないのですが、それをやきもきしなk柄見守っているのがこのお話の醍醐味ですよね。

でもまあ宇佐美ちゃんがどんどんかわいくなっていきますよね。

コレちゃんや伊万莉ちゃんが支離滅裂なので、一人ヒロインですからね。

責任重大です。やっぱり表情豊かな女の子は魅力がありますよねー。

まあ二人がくっついちゃうとお話が終わってしまうので、新しい展開としては美術部ならでは何かがあるといいですよね。

文化部の中で美術部ってちゃんとした評価される場所があるので、ちゃんと活動しているイメージがあります。

やっているのだかないのだかわからない文化部であった私としてはそのあたりの話も読みたいなあと思います!

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