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ゲーム開発における海外との差異とルールを作るということ

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下記の記事が興味深かったので、私の意見というか考えを付け足させていただきます。

シリコンバレーと日本のエンジニアの能力の違い : 酒井潤公式ブログ

さて。皆さん、アメリカのエンジニアってとんでもなくすごい能力を持っているエンジニア集団だと思っている人も多いかと思いますが、んなことありません。 私も何度か YouTube ...

■ゲーム開発において

シリコンバレーは知見ありませんので海外のゲーム開発者との差異について。

基本そんなに変わりませんね。

上記記事と同じように専門化が進んでいるのはゲームも同じかと思います。

採用する技術に関しても、デザインであっても言語であっても日本と海外でさほど変わりはありません。

■では開発効率がいいのか?

うーん、ちょっと悪いでしょうね。

アメリカのエンジニアはキャリア力があります。アメリカの良いエンジニアは自分がもっと活躍できる場所にどんどん転職しています。

これが同じように原因になっているかと思います。

日本の場合レイオフが簡単にできないことも問題ですね。

レイオフが簡単にできないので雇うことも難しくなる。

いまどき転職するのも、プロジェクトが終わったから解放されるのも気にする方がおかしいと思うのですが。

アメリカと中国の事情しか分かりませんが、どんどん転職するのは両国とも同じ感じですね。

■それでもましなのは

まだゲームはルールを作る側に回れているからかなと思います。

ブラウザゲームを作っていた時にhtml5を勉強していたのですが、言語仕様の策定に関してマイクロソフト、Google、Appleの技術者はガンガン意見を出しています。

まさにルールを作る側に回っているんですよね。

日本も独自のブラウザを作成する会社があって、意見を出していればもっと日本の開発者に有利なように進められたかと思います。

まあhtml5に関しては、そもそもゲームじゃない用途に使う勢力の方が力が強く、結果ゲームに使う用途としてはいまいちになっているように思います。

これがゲームに使用される方の力が強かったら、もっと日本人勢力にとってやりにくくなっていたのではないでしょうか。

日本人が苦手なのはこのルールを作る側に回るということですね。

Unityがゲーム制作のメインになるのであれば、まだ日本が力を持っているうちに日本開発に有利なようにツールの改変をどんどん要求するべきです。

そういったロビー活動をないがしろにしていると、状況は悪くなっていくでしょうね。

■ルールを作るということとは

トヨタが自動運転を検証するための街を作るという話をしています。

トヨタ、街を作る。東富士に2千人のCASE実証都市「Woven City」

トヨタは、東富士に実証都市「Woven City」を設置する。2021年初頭より着工し、企業や研究者に幅広く参画を呼びかけ、CASE、AI、パーソナルモビリティ、ロボット等の実証を実施する。 2020年末に閉鎖予定のトヨタ自動車東日本 ...

素晴らしいですね。まず最初にノウハウをためることでルールを作っていくことができます。

トヨタは世界のオートモービルのリーディングカンパニーでないと価値が下がってしまいます。

思い切ってやったな、ということではなく他の会社にやられたら困る、というところの方が大きいのではないかともいます。

トヨタに勤めている友達はもう14,5年前に、「自動運転は可能だけど保険とかどうするかだよね」という話をしていました。

それくらい前から構想は持っていたということですね。

こういうことがルールを作るということです。

5Gも最初に出せばルールを作る方に回れます。

やっぱり2位じゃダメなんですよ。

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