うーん、若い人たちの志向としては間違っていないと思うのですが自分の考えを書いていきます。
■なんで転勤があるのか?
それがすべてではないのですが、大きな理由として退職を迫りやすいからですよ。
転勤がある会社というのは若いうちはうまみがあるから雇っていたいけど、年を取ったら体よく辞めさせたい会社です。
そんな会社とんでもない!と思うかもしれませんが合理的だと思います。
絶対そっちのほうが会社としては利益が上がるかと。
そういった中で出世すればより高い給料が望めたりしますし、倒産しない確率も上がります。
逆に辞めさせたい人を辞めさせる手段を持たない会社は、不況になったときに事業を継続しにくいです。
みんなそれを含めて考えられているのかな?と思います。
■地方にある工場
中学生の同級生がこの工場に勤めていることを聞きました。
一気に身につまされましたね。
ここの工場がどうなるかはわからないのですが、こういった統廃合があるとどこか別の居住区のところに集められることが多いです。
岐阜の工場で勤めていても横浜に集まれ!みたいな感じで。
家とか買っていると引っ越せなかったりするので、これも体のいい人をやめさせるための方法です。
■それう言ったものに巻き込まれないためには
先日も書きましたがソフトウェア企業に勤めるほうがいいでしょうね。
あと矛盾するようですが、どこに住んでもいいというマインドを持つことが重要かと。
いつ引っ越してもいつ転職しても大丈夫、ということが実現できないとつらい状況で仕事をしないといけないという選択を迫られることになります。
自分の生活を優先するというのはいいのですが、世の中の流れに逆行した柔軟性の欠如になっているのであればつらい選択を迫られることが出てきます。
リモートワーク推進している会社だといって喜んで入社したら、リストラしたいタイミングで出勤に切り替えられることだってあり得るのです。
そうなったときに自分のほうが選べる立場にあるように持っていかなくてはいけません。