個人的にタトゥーを入れるということに否定的です。
まあ個人の思想だったり、文化的な背景があったりすると思うのですべてが一律に理解できないというわけではないですが。
フォーカスを絞ると気晴らしのために入れている、という人に関しては否定的です、ということになります。
■ファッション
ファッションの一環としてタトゥーを入れる、というのは割と理解できます。
入れたことでかっこよくなった、気分が高揚する、というのは人によっては確かではないかと。
ストレスがかかっているときにそういったことをすると気分が晴れることは、まさにその通りではないかなあと思います。
私自身髪の毛を金髪にしたときにはそう感じましたし。
ピアスでも開けてみようか、タトゥーも入れてみようか、と思ったこともあります。
でも同時に、「これきりがないな」と思いました。
気分転換というのは短期的に気分は晴れるのですが、しばらくたつとまた元に戻ります。
そうしたらまた新しい、下手すればもっと大きなタトゥーを入れないと気が晴れなくなります。
髪の毛だったらまた生えてきますけどね。身体は有限ですので気晴らしの道具に使うのはあまりお勧めできません。
■なんでこんな話を急にしたかというと
こちらの記事を読んだからですね。
まあこれも正直わからなくもないんですよ。
高ストレスにさらされている人は気晴らしが必要で、それがどんどんエスカレートしていく傾向にあります。
本人は徐々にエスカレートさせているのでしょうし、周りにも似たような境遇の人が多いのでおかしいと思わなくなっているんですよね。
そうなるといくらおかしいと指摘されてもわからなくなってしまうんですよ。
その結果人が死ぬようなことが起きれば、だれも幸せになりません。
■弱い人はねらい目
極端な話ですが詐欺師をやるのであればタトゥーを入れていない人よりは、入れている人をターゲットにすると思います。
あくまで確率論ですが、入れている人のほうが自分のコントロールがうまくいっていない傾向があると思うし他人の助言は聞かない傾向にあるかと。
そういう人は騙しやすいですよね。
まあ実際に入れている人は反発するでしょうし、上記の記事と一緒にするな!って思うのはわかります。
でもまあ何か難しいことを成し遂げたいと思っているのであれば、気分転換の方法は考えておいた方がいいですよ。
気分転換は繰り返しやっても大丈夫なもの、拡大させたときに負担が少ないものを選ぶことをお勧めです。
私のお勧めは遠泳ですかね。最近はやっていませんがより高い効果を狙うなら単純に距離を延ばせばいいので。
私は2kmくらい連続で泳ぐところまで行きました。
音が適度に聞こえないのも集中できて良いです。