『仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』を見てきました。
仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション|東映[映画]
絶賛公開中! ―決して、交わってはならない― "伝説を背負いし者"仮面ライダージオウと "伝説を創りし者"仮面ライダーゼロワン。 交差する2つの世界の先に、待ち受けるものとは―。 イントロダクション 劇場版 仮面ライダー新時代。 2000年から始まった平成仮面ライダーシリーズが20作品目「仮面ライダージオウ」にて終わりを告げた。そしてこの冬、2009年から毎年公開してきた仮面ライダー ...
2018年は結構映画を観たのですが、2019年はあんまり観れませんでした。
2020年はたくさん観たいですね。
とはいえ息子と一緒に見ることが多いので、子供向けが多くなると思います。
私は子供映画でも楽しく観れるので、問題なしです。ゲーム開発者としては勉強になることが多いですしね。
■バックボーン
息子は仮面ライダービルドからはまり始めました。小学校に入ってからです。
若干遅く、周りの子を見るに仮面ライダー人気のピークは幼稚園だと思います。
仮面ライダービルド見てアマゾンプライムやレンタルでゴースト、エグゼイド、ガイムなんかを立て続けに見ました。
今は昔のライダーのベルトなら中古で安く買えるので、誕生日など都度購入して贅沢に遊んでいます。
1シリーズだけだとそんなにはまらないと思うのですが、2年で5シリーズとか見るとハマる割合が高いですね。
■私と仮面ライダー
私は敢えていうならスカイライダー、仮面ライダースーパーワン世代なんですかね。
一番ハマる時期はやってない時代だったんですよ。一応見てはいたのですが、あまり思い入れはないですね。
今と昔を比べてみると、とにかくオモチャの種類が多い!
昔はベルトか、超合金か、人形くらいでしたが。今は毎週何かしら新しいおもちゃが出ていますね。
ライダーにしても何バージョンも出てきます。よく作成が間に合うなと思いますが、もともと怪人は毎週作ってたわけですから大丈夫なんですかね。
毎週増えるギミックは、ソーシャルゲームに通じるものが有ります。双方で参考にしあってる感じですかね。
■映画の概要
現在テレビ放映中の仮面ライダーゼロワンと昨年9月までテレビ放映していた仮面ライダージオウにフィーチャーした映画ですね。
例年この時期の仮面ライダーの映画は平成ジェネレーションということで、平成ライダーが何体も出る映画を放映していました。
平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズFOREVER オフィシャルサイト
平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズFOREVER オフィシャルサイト!
いわゆる戦隊ものと同時上映していましたね。
仮面ライダーは10月で切り替わるので、夏の映画はテレビ本編の最後の盛り上がり。
お正月は平成ライダー大集合、みたいな感じでお祭り的な話だったのですか、今回はしっかり一本の映画としてまとめています。
戦隊物は別途二月にやるみたいですね。
うちの子もそうなのですが、仮面ライダーが好きだからといって戦隊物も好きだとは限らないです。
これは昔に比べて顕著かと思います。動画があるので、大して好きでもない戦隊モノを見るより、他に見たいもので見れるものがたくさん有りますからね。
この形式はありだと思います。
■映画の感想
単純に出来が良かったです。
CGも綺麗で質が良かったしシナリオも面白かった。普通に大人が見ても楽しめます。
アクションが良いですね。ちゃんとお金使って撮れるアクション映画はヒーローものしかないのかもですね。
ドラゴンボール的動きが有って、これが実写化されるかって凄く感心しました。
日本はアニメと特撮、漫画、ゲームがお互いに高いレベルで影響し合えるのが、クリエイターにとってとても良い環境だと思います。
ジオウはまだ何回か見ていたのですが、ゼロワンの方は全然見ていません。
それでもちゃんとわかるように作られていました。
話の中心が映画の中で始まって終わっているのでそれが可能になっています。
割と面白い話を展開して映画の中で完結させているてテレビ本編に影響を与えない、ジオウもゼロワンも活躍している、お手本のような作りですね。
あとCGが綺麗ですね。テレビシリーズとあんまり変わらなかったらショボいと思いましたが、ちゃんと豪華になってました!
10年前位の邦画で、総制作費何億、とかいうので観にいったらあまりにもCGがしょぼくてがっかりさせらせたことが沢山ありました。
その頃に比べると隔世の感がありますね。
元々日本映画はSEが良かったので、CGが良くなると一気に世界レベルに近づきます。音が映像に与える影響って大きいんですよ!
邦画はアニメしか儲かってない、みたいな記事を見ますがかけられるお金が違いますからねえ。
人材にしても、育成にしてもそちらの方が良いでしょうし。
邦画映画会の方が出血を覚悟してでも改革しないと、映像表現という部分で全く世界と対決出来なくなる可能性が有ります。
まあ、それ以外で勝負する、っていうのでも全然良いとは思いますけどね。
■息子の感想
二時間の映画ですが、飽きずに楽しめていたみたいです。
うちの子供は幼稚園の頃から、映画は落ち着いて観れるので、あんまり参考にならないかもしれませんが。
面白かったとはいっていますね。でもやはり少し内容が難しかったかも。
単純にゼロワンも、ジオウもそこまで好きではないのでその辺りが不満っぽいですね。
直前にビルドを見直してて、クリスマスプレゼントがエボルトドライバーだったので、ビルドが出てきていたらまた違ったかもしれません。
■仮面ライダーの映画について
息子もいつまで仮面ライダーは見たいと言いますかね。
昨年は妖怪ウオッチ、ドラえもん、夏の仮面ライダーと観に行きました。
一昨年はこれにポケモンが入っていたのですが、今年は観たくないというということで行かなかったんですよね。
仮面ライダーも息子的リストラに合う日も来るのでしょう。
まあ中学生になっても連れて行け、という話になるとちょっと困りますね。
私もオタクでしたが、年齢にあったコンテンツに移行していってほしいものです。
何より、私的には質の良いアクション、シナリオ、CGが観れるこの形式なら大歓迎ですね。
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