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応用情報技術者試験 合格への道:その4 システム戦略:業務プロセス、ソリューションビジネス、システム活用促進・評価

更新日:

システム戦略:業務プロセス、ソリューションビジネス、システム活用促進・評価の攻略となります。

複数個出題されている問題の解説と、個別の問題の回答の考え方を記載していきます。

どうしても多岐にわたっているので、私の個別の問題の回答を参考にするというよりは、どのように理解して記憶しようとしているのかという部分を参考にしていただければ!

私自身このようにまとめて、他の問題も含めて過去問を解き、テスト直前に見直す、というものに使うためにまとめております。

大事なのはここに書いてある内容より、どのようにまとめてそれをご自身がどのように使うのか、ということになると思います。

■業務プロセス

UML関連の問題が4/8。

※UML関連
ここが非常に参考になります

https://qiita.com/github129/items/80d39f2f043489033076

引用:UML は Unified(統一された) Modeling(モデリング) Language(言語)

ソフトウェアをわかりやすく記載するための言語 → 結局図になってしまう という理解がよさそうです

上記ページに各種図があるので、どのソフトウエアを説明するための図なのかを理解することが必要ですね。

・UMLを採用した場合の活用シーン H30秋期 問62
→目的に応じた図である、ということが理解してれば解ける

・UMLの図法はどれか H28春期 問66
→ユースケース図 = システムが提供する機能と利用者の関係を表現する、と覚える。

・UMLの活用シーン H26春期 問63、H24春期 問63
→目的に応じた図である、ということが理解してれば解ける

※非UML関連

・論理モデルを説明したものはどれか H25秋期 問63
→「現物理モデル」→「現論理モデル」→「新論理モデル」→「新物理モデル」 の話。
 あるべき姿、なので「新論理モデル」の方。
 現状の実際、その論理、新しい論理、新しい実際、をそれぞれ当てはめる。

・BPOを説明したものはどれか H24秋期 問62
→BPO(Business Process Outsourcing)、だと分かっていれば解ける

・リエンジニアリング H23秋期 問63
→用語として覚える。

・E-R図 H22秋期 問62
→実体(entity),関連,属性(relationship)を覚えておけば解ける
 他の問題で「状態遷移図」がでるがこれは「現在の状態と発生する事象で、状態が変化するシステムを記述する図式化手法」。

■ソリューションビジネス

SOA関連の問題が5/9。

※SOA関連

SOA:Service-Oriented Architecture

SOAとは - 意味の解説|ITトレンドのIT用語集

SOAとは - SOAの用語の意味をわかりやすく解説。ITトレンドのIT用語集では、他にも多くのIT用語を解説しています。

企業に導入されている様々なアプリケーションまたその機能の一部を一つのサービスとしてコンポーネント化し、そういった部分部分を必要に応じて一つのサービスとして組み合わせることで新たなシステムとして使う、といった設計の手法です。

Oriented→志向

・SOAの説明はどれか H28秋期 問61、H27春期 問63
・SOAを説明したものはどれか H28春期 問63、H26秋期 問63、H22秋期 問64

 →上記の説明を理解していても選択肢にズバリそのものはない。ただ他の選択肢が違うなということはわかるはず。

※非SOA関連

・クラウドサービスに切り替える時の留意点 H30秋期 問63
・クラウドサービスの導入事例 H29秋期 問63

→クラウドサービスの意味が分かっていればわかる

・適切なソリューションはどれか H31春期 問62
→ワントゥワンマーケティングは、市場シェアの拡大より、顧客との好ましい関係を築き長期的に利益を得る仕組み
 CRM(Customer Relationship Management)、Customer=顧客と覚える

・SaaSを説明したもの H22春期 問63
→SaaS(Software as a Service)は、事業者が運用するソフトをネットワーク経由で利用するサービス。

■システム活用促進・評価

出題のされ方が多岐にわたるので、過去問の把握くらいしか費用対効果がある対応がないと思います。

・オープンデータの説明はどれか R1秋期 問63
→オープンデータ:ネットワーク経由で加工、編集、再配布等の無償利用ができるように公開されたデータ。

・データサイエンティストのスキルセット H31春期 問63
→言葉の定義が問題文に記載されているので問題文をちゃんと理解できれば正解を選ぶことができる

・BIの活用事例 H28秋期 問63
→BI(Business Intelligence)は、蓄積されたデータを分析・加工し、経営や業務に役立つ情報を見つけ出す手法・技術の総称
 LMS(Learning Management System:eラーニングに必要な、学習教材の配信や成績などを統合して管理するシステム)とごっちゃになりがちなので注意。
 BIはデータ、LMSは教材

・情報リテラシを向上させる施策 H24秋期 問63
→リテラシ(literacy:識字)なので情報に関係する選択肢を選ぶ

■最後に

前回、今回でシステム戦略の午前過去問の攻略を行いました。

繰り返し出てくる問題も多いですが、そうでない問題も多く出題範囲全部の網羅は厳しいと思います。

逆に全く見たことも聞いたこともない、言葉から意味が想像できない、という用語も少ないでしょう。

みたことがある程度の知識がごっちゃにならないように整理することで、随分と点数の底上げが可能だと思います。

こちらの投稿もQiitaにアップしました。

応用情報技術者試験 合格への道:システム戦略:業務プロセス、ソリューションビジネス、システム活用促進・評価 - Qiita

システム戦略:業務プロセス、ソリューションビジネス、システム活用促進・評価の攻略となります。 複数個出題されている問題の解説と、個別の問題の回答の考え方を記載していきます。 どうしても多岐にわたっているので、私の個別の問題の回答を参考にするというよりは、どのように理解して記憶しようとしているのかという部分を参考にしていただければ! 私自身このようにまとめて、他の問題も含めて過去問を解き、テスト直前に見直す、というものに使うためにまとめております。 大事なのはここに書いてある内容より、どのようにまとめてそれをご自身がどのように使うのか、ということになると思います。 UML関連の問題が4/8。 ※UML関連 ここが非常に参考になります https://qiita.com/github129/items/80d39f2f043489033076 引用:UML は Unified(統一された) Modeling(モデリング) Language(言語) ソフトウェアをわかりやすく記載するための言語 → 結局図になってしまう という理解がよさそうです 上記ページに各種図があるので、どのソフトウエアを説明するための図なのかを理解することが必要ですね。 ・UMLを採用した場合の活用シーン H30秋期 問62  →目的に応じた図である、ということが理解してれば解ける ・UMLの図法はどれか H28春期 問66  →ユースケース図 = システムが提供する機能と利用者の関係を表現する、と覚える。 ・UMLの活用シーン H26春期 問63、H24春期 問63  →目的に応じた図である、ということが理解してれば解ける ※非UML関連 ・論理モデルを説明したものはどれか H25秋期 問63  →「現物理モデル」→「現論理モデル」→「新論理モデル」→「新物理モデル」 の話。    あるべき姿、なので「新論理モデル」の方。    現状の実際、その論理、新しい論理、新しい実際、をそれぞれ当てはめる。 ・BPOを説明したものはどれか H24秋期 問62  →BPO(Business Process Outsourcing)、だと分かっていれば解ける ・リエンジニアリング H23秋期

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