前回から半年ほどたったところから始まっていますね。
私もゲーム専門学校の学生だったということはありますが、ジャンル問わず学生さんがプロになっていくお話は本当に面白いですよね。
今まさにゲームの専門学校の学生さんの人は、リアルタイムでこういう漫画が読めることを喜んでいいと思います!
私自身ゲーム開発者としてチェイサーゲームのような漫画があることが純粋にうれしいです!
それでは今回も感想に進んでい行きます!
■第一欲求を踏まえての制作
前回の松山社長のプレゼンを受けて「考え方の改良」をしてゲーム制作を進めていますね。
こういう反省は専門学校の時には本当に効果的なんです。
学生の時は好きにゲームが作れるので、うまくいかなかったことは置いておいて次の作品に取り掛かったりしがちです。
ちゃんと反省して次に生かせる人と、そうでない人とでは天と地との差が出てきますよ!
うまくいかなかったことに目を背けることなく、具体的な改善点を見つけそれを目標にしてゲームを作成する。
プロの現場にいったら必ずやらないといけないことです。
学生のうちからくせにしておくといいですよ。
まあ一つだけ注文を付けるのであれば、学生でチーム制作をしているのであれば3か月程度で1本仕上げてほしいですね。
これははっきり言ってかなり厳しいです。それでもそのスピード力がないと現場に上がった時に本当に苦労します。
のんびりだけどいいものを作れる人と、早いけどあらが多い人なら私は後者を採用します。
チーム制作においては絶対後者の人の方が役に立つからです。
ベテランがいればあらがあっても直せます。スピードがないのは助けてあげるのが難しいのです。
■やればやるだけゲームが凄くなる
ああ、確かにPS2の開発の時代はそうでしたね。
この事態はまだ日本のゲーム開発が世界一といってもいいころです!
日本で一位になれば世界の一位が見えてくる。
確かにモチベーションが上がりますよ。
そして個人の頑張りがゲームにダイレクトに反映できる時代でもあります。
今現在だともっと時代が進んでいってしまっているので、「チームとして集団で」作り上げた物でないとなかなかゲームのクオリティを上げることが難しいです。
ユーキくんはプログラムもグラフィックも勉強していますか。
こういう子は現場に行く確率が高いですし、実際に活躍しますね。
プログラムに詳しいデザイナー、デザインに詳しいプログラマー、プログラマーとデザイナーをつなげることができる人。
それぞれのクオリティを上げるのにデザイン的側面、プログラム的側面、どちらからでもアプローチできる人。
このころにはそんな言葉無かったのですが、テクニカルアーティストの走りみたいな感じですかね
あと学生さんはちゃんとユーキ君のように本を読みましょう!
webの記事でもいいですよ。
常に勉強する、という習慣があると年単位で見た時にスキルの上がり方が全然違います。
学生のうちは作るのも大事、新しい技術を身に着ける勉強をするのも大事なんです。
■周りが『何もしなかっただけ』
こういう感覚になるのわかります。
私なんかそれこそ現場に上がってもそう思っていたことがあります。
なんで自発的に自分の空き時間に勉強しないの?って。
プロになる人たちは頭が良かったり、能力が高かったりしますが思いのほか勉強をしません。
ちゃんとやり続けられる人は必ず頭角を現しますから、周りが勉強しない人達であっても自分は自分と思うようにするといいと思います。
まあ学生のころは周りと比較したくなりますが、専門学校だと上位2割くらいじゃないですかね、実際に土俵に上がれるのは。
それを踏まえてそれでも自分の能力が優れていると思えるのであれば大丈夫かと思います。
本当は他人に教えて周りも底上げできるといいですけどね。
教えることは自分の力になるし、全体としてレベルが上がっている方がいいことが多いです。
学校の作品展で1チームだけいいものを作っているより、複数チーム作れている方が印象がいいです。
他人から受ける影響は馬鹿にならないのですから、利用しない手はないです。
■中学生オーディション
声優さんは収録とかはしたことがあるのですが、そんなに詳しくないです。
ちょっとアイドルオーディションっぽいですね。
一般的に高校生から一人暮らしで声優をやるのはあまりお勧めできません。
東京に自宅があるとかならいいですが。
個人的には声優さんが成功するには、
・出演しているコンテンツが売れる
という自分自身ではどうしようもない要素があると思っています。
声優だけで食べられなくても腰を据えて頑張れる状態でないと難しいのではないかなあ。
三人で東京に出てきていますね。
私は田舎の人なのですが、大学受験の時に初めて東京に一人で出てきました。
いやあ、舞い上がりましたね。
見るものすべて新鮮で受験どころではなかった。
おかげさまで東京の大学は全滅でした(笑)
はたしてカンナちゃんはどうなるのか!
非常に楽しみです!
■ぼくらのチェイサーゲーム Vol.2
出ましたね!
私は先週購入して読んでいます。
こちらに関してもこつこつと感想を書いていたのですが消えてしまうという悲劇に見舞われました!
かなりのボリュームがありますので簡単には書き直せないんですよねー。
改めて書いて来週位にアップするつもりです!
それまでに皆さん読んでいただき、私の感想も読んでいただけると嬉しいです!
【チェイサーゲームZERO 立志編】#漫画#ゲーム業界お仕事漫画#チェイサーゲーム#ぼくらのチェイサーゲーム#スピンオフ漫画#絵描き合宿#ゲーム業界#ノンフィクション#実話#テイルコンチェルト 1/8 pic.twitter.com/INVUn0iBX5
— 松山洋@チェイサーゲーム (@PIROSHI_CC2) March 20, 2020