みんな一緒くたに語ってしまうのでおかしい感じになります。
能力があったとしても他人に伝わらなかったらないのと一緒です。
ちゃんと伝えないとね。
逆にちゃんと伝えているとできる人と思われがちですが、能力がないのに伝え方だけがうまくてもチームを成功には導くことができません。
そういう人を過剰に持ち上げてしまうのが、ゲーム開発の現場での悲劇だと思います。
個人的には「能力があって伝え方が下手な人」のほうが「伝え方が上手だけど能力がない人」よりも価値があると思います。
「能力があって伝え方が下手な人」を両方できるようにすることは楽なのですが、「伝え方が上手だけど能力がない人」を両方できるようにするのは難しいです。
管理する側は「伝え方が上手だけど能力がない人」のほうが扱いやすいですからね。
評価されているされていないは能力とは全然別物だと考えたほうがいいです。
残念ながら一般の会社で評価されたいのであれば、能力を上げるのではなく評価されるための努力をするべきですね。
能力と結果がわかりやすく一致すればいいのですが、能力が高くても結果が出ないこともあるしその逆もあります。
それでも高い能力の人がその力を発揮させやすい状況のほうが、会社として成功しやすくなるのも確かです。
でもまあ評価されたいと思ってその努力をしている人が評価されるのはしょうがないと思います。
だって評価する方も人間だもの。