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SHIROBAKOから学ぶ仕事のスピードのあげ方

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最近『SHIROBAKO』を見ています。

アニメ制作の話って好きなんですよねー。面白いです。

そこでこんなセリフがありました。

「早く描くには上手くなる。上手く描くにはいっぱい描く。いっぱい描くには早く描く。技術とスピードは、実はまったく別の問題でね」

ベテランアニメーターの杉江さんの言葉です。

作業スピードの話でいうと、これゲームを作る時も同じなんですよ。

仕事が早い人なんて言うのは大概たくさん仕事している人です。

総時間じゃないです。ただ時間を重ねてもスピードは上がりません。

どれくらい早いスピードでたくさんやったかになります。

こういう話をするとブラックな働き方の話になるのですが、やっぱりやっている人とやっていない人ではスピードが変わってくるんですよ。

ゲーム制作は完成させた数で経験値が大きく変わるといわれます。

なぜかというと完成間際というのはすごいスピード感で仕事が進むからないんですよ。

序盤では考えられないようなスピードで一つ一つの作業をこなすことが求められます。

実際には作業のスピードってそんなに変わらないのですが必要に迫られることによって、「悩まずに決定するにはどうすればいいか?」という部分の判断力が上がるのです。

まあ失敗な判断も多々あったりするのですが、それもよい経験になり次に活きます。

逆にそういった立場から逃げているといつまでたってもスピードが上がりません。

ブラックな働き方をせずとも常日頃から「悩まずに決定するにはどうすればいいか?」ということに気を付けて、作業時間が短くても常に終盤と同じようなテンションで作業していてればスピードは上がります。

でもまあ緊急性がないのに常にテンション高く作業するというのは、それはそれで大変ですけどね。

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