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マンガレビュー:2021年1月

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漫画ソムリエのコーナーです!

2021年1月付近に発売された漫画のレビューをしていきます!
記事にはしていないのですが「鬼滅の刃」や「東京喰種」、「転生したらスライムだった件」をまとめて読んでいた入りします。
どこかで紹介したいですが、今回は

・ダンスダンスダンスール 19巻
・BE BLUES!?青になれ? 42巻
・ブルーピリオド 9巻
・純情戦隊ヴァージニアス 1、2巻
・シネマこんぷれっくす 6巻

のレビューを行っていきます!

■ダンスダンスダンスール 19巻

ニューヨーク編というか”ブランコ編”といったほうがいいですかね。

スポーツものはうまくなったらうまくなったで課題が無くなっていくものです。

ブランコに師事することで、そのあたり停滞感が無くなり一気に面白くなりましたね。

夏姫の出番が減ったのは少し残念ですが。

表現者には周りで支えてくれる人が必要なのですが、そのあたりの話が展開されていきます。

パトロンだけでなく、テレビ制作の方や友達。

そういった人たちとのかかわりは今後話に深みを持たせそうですね。

オルガ先生もいいキャラだし、ビザの関連もアメリカで仕事するには避けて通れないものかと。

単純にバレエというだけでなく、海外で仕事する人という点でも面白くなっていきそうです!

■BE BLUES!?青になれ? 42巻

この巻は龍が天才少年だったことろの間隔を捕り物していく過程が描かれています。

これがなされてしまうとこの作品のテーマが完結したりしそうなので、そう簡単にはなされないと思いますが。

いやあ、藍子がすっかりヒロインですね。

優希の影が薄い薄い。最終的に藍子とくっつくのか。

人気も藍子のほうが高そうだし、どちらかというと藍子とのほうがお似合いだったりしますし…。

試合のほうは全国大会、最条高校戦。

遠藤兄、獅子雄が不穏な空気を醸し出しています。また龍がケガするんじゃないかというフラグを立てまくりですね。

この巻はいいところで終わってしまいましたが、単純いケガさせるということはないのではないかなあ。

それだと壁の乗り越え方が今までやってきたことの繰り返しになってしまうので。

今回はそれを発症させずに乗り越える、ということで新たな成長を見せるのではないでしょうか?

■ブルーピリオド 9巻

9巻は学園祭から夏休みを経て、授業の話へと進んでいきます。

八虎の芸術家としての成長はちょっと足踏み。

でもまあこの巻で描いてあるように悩むことはあるでしょうね。

ただぜいたくな悩みですよ。浪人しても合格していない人なんてその悩みまで達しないのですから。

高橋君との関係がちょっと深堀されてきていますね。

スポーツものなら勝負がわかりやすいのですが、芸術分野だとなかなかちょくせいつ対決という図式が難しいですよね。

高橋君の悩みもなんとなくわかりますが、ちょっと無理やり感もあるかなあ。

猫屋敷先生の描きまわしっぷりはいいですね。話が動きます。

私は大人なのでどうしても猫屋敷先生目線になっていしまいますね。

若いころなら反発するのでしょうが、今なら言わんとしていることがわかるなー。

八虎の友達と関係で話が進んでいくと思いきや、猫屋敷先生あたりが中心になっていくのかも?

展開が大きくなりそうなのでそうなるのであれば今後の展開がより楽しみです!

■純情戦隊ヴァージニアス 1、2巻

これは年末どこかのサイトで紹介されていたのを見て購入してみました。

内容はHしちゃうと引退しないといけない戦隊ヒーローの話ですね。

ギャグマンガというかラブコメです。

私の周りではあんまり話題になっていないのですが、面白いですね。

どこかといわれると困るのですが「僕の心のヤバイやつ」に雰囲気が似ているなあと思いました。

設定とか全然違うんですけどね。

主人公とヒロインが引っ付いてしまうと話が終わってしまうところが似ているのかな。

ギャグがくだらないところが結構ツボです。

畑先生の漫画にも似ているのかなあ。

のんびりとした気持ちで読めるので疲れているときなんかにお勧めの話です。

■シネマこんぷれっくす 6巻

えー、最終巻?

もっと読みたかったのに!

私は映画好きなのですが割とメジャーなものが好きなんですよ。

そういった映画好きに向けての話ってあんまりなかったので、すごいストライクだったんですよね

もっとこういった話が読みたかった!

お話のラストで熱川君が持ち上げられすぎじゃないですかね?

ハーレム物になってるじゃないですか!

というかいつの間に黒澤先輩ルートが構築されていたのか…。

であればそれを中心にもう1、2話読みたかったところ。

最初は花さんルートがあるかな、と思ったのですが全然でしたね。

面白いキャラクターなのに思ったよりも活躍しなかったのが残念です。

でも全六巻で終わったという所で中だるみは一切なし、巻数がそんなに多くなくて完結していてお勧めの漫画ってあんまりないのですがこれは純粋に推せます!

ビリー先生の次回作にも期待ですね!

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