メンタルトレーニングに学ぶ、「指導者が叱ること」の無意味さ
叱ることに効果や意味はあるのか? 漫画「おおきく振りかぶって」28巻のメンタルトレーニングのシーンにてその点の解説があり、引用してあります。 そこから学べることは野球だけではなく、私の経験したアニメ現場でもそうですし、 様々な状況で応用できるので紹介します。 どんな漫画なのかざっと内容を説明すると、 「高校1年生10人しかいない野球部を、女性監督が率いて甲子園を目指す」 ...
上記ブログ「おおきく振りかぶって」の名シーンを紹介しています。
特に「昔は、気合や精神力は追い込むことで身につくと思われていたんだ」からのくだりが心に残っています。
今の子たちは追い込んでも伸びないんじゃなくて、教える方が信頼されていないだけなのではないかなあと思います。
しょうがない側面はあるかと。
教え方に問題がある、と考えたくなるのはわかるのですが、昔と今とは出せるアウトプットが違うだけの話ととらえる方が適当かと。
昔は日本で一番は世界で一番だったし、金銭的にも名声的にも成功したという結果がわかりやすかったし、現実味がありました。
今はそういったことを感じるのは難しいですよね。
がんばっても成功しなさそうであれば信頼はされません。
それではだめだ、ということではなくだったらどうするかを考えないと。
欧米のゲーム開発は逆に状況が悪い中から効率の良い作業方法を実践して今のポジションを手に入れたわけです。
以前と同じやり方で成功しないと気が済まない、という考えをまずは捨てないといつまでたってもうまくいかないでしょうね。
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