プログラム

ゲーム開発者がやってみた親子Scratch 第1回目

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ずっと懸案だった息子(小二)にスクラッチを教えることができましたので、進捗を書いていきたいと思います。

息子が飽きなければ連載にしたいですね。

■実は過去に挫折済み

以前息子はロボットプログラムをやりたがったことがあるんです。

小学校入る手前くらいの時期ですかね。

親バカなので試しにScratchを教えてみたのですが、見事に興味を示しませんでした。

流石に早かろうということで半年くらい経つごとに「やってみないか」と言っていたのですがあまり乗り気ではなく。ところが先日聞いてみたところ「やりたい!」ということだったので始めて見ました。

もっと早く始められているお子さんも多いですが、うちの子はちょっと落ち着きがないので今くらいが正解かと思います。

掛け算が苦にならなくなったタイミングというのもよかったように思います。

英語も教えているのでアルファベットが理解できるようになっているのも大きいかもですね。

既にバリバリのゲーマー(キングダムハーツ3とか1年前の段階でクリアしています)なので、そちらに関しては知識は十分です。

■まずはどんなゲームを作りたいか

プログラムを始める前に自由に考えさせてみました。

いやあ、見事にソーシャルゲームを考えやがった。

結構コンシューマのゲームもやらせているはずなんですが、今の子はゲームというとソーシャルゲームの方がイメージつきやすいんですかね。

にゃんこ大戦争とか大好きですし。

別にソーシャルゲームでもいいんですが、Scratchだと普通のアクションゲームの方が作りやすいですよね。

■とりあえず触らせてみるか

自分自身簡単に触ってみて基本的な部分を理解したうえで息子にやらせてみます。

方針としては、こちらの本を参考に1章ずつ進めていけるといいかなという感じですかね。

とりあえず適当にコマンドを自由に組み合わせてみて、変化を楽しませてみる感じにしました。

まあそうしたら理解はすごい早いですね。

基本的な操作はガンガン理解していって、あーしたい、こーしたい、がすぐに出てきました。

うれしい誤算なのですが準備が整っていない!

なのでとりあえずは矢印キーでキャラクターを自由に動かすスクリプトを作らせてみました。

■自分で考えてやらせても

いきなりできるわけではないですよね。

自分の方でひとまず1矢印分を作成してみます。

その後別の方向を作成させていくという形をとりました。

おしえながら、全方向分作成完了。

次の課題に進ませるのではなく、あとは本人の好きなように画像を変えてみたり数値を変えてみたり、ということをさせて本日は終了です。

■教える方の反省会

うーん、本を読んで課題を進めるのが理想なんですが、小学二年生だとまだ難しいですよね。

本を理解できないということはないのですが、やりたいことの方が先に来ちゃうのでそちらの方を知りたがる。

後コマンドで注意した方がいいのが

「nほうごかす」ですね。

うーん、このコマンドない方がわかりやすいのでは?

単純にX方向移動、y方向移動で教えたほうがいいような気がします。

マイナスで逆に進むというところで詰まると思っていたのですが、そこは難なくクリア。

理解しているということではなく、気にしていないだけのような気もしますが。

あとは普通に左右と上下反転の切り替えコマンドがほしかったかな。

もっとゲームらしいものを用意して、それを改造させる形で理解させる方が良かったように思います。

次回までに簡単なゲームみたいなものを用意しておきましょうかね。

一応埋め込みのサンプルですが、下記のリンク先で公開しています。

https://scratch.mit.edu/projects/368059234

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