コロナ関連の自分自身の考えを切り分けてみようと思います。
今現在ピークを迎えているのか微妙ですが、なんでも途中での考えを残しておくのは有益だと思っています。
今の意見を書いておき、終息後にそれがどれくらい正解に近かったか検証したいと思います。
■初動について
1月末くらいの時期の話ですね。
自分自身楽観視しすぎていたように思います。
父の病気があったので、あまりニュースが見れなかったこともありますが。
現状初動時のWHOの発表は失敗していたと思います。
WHOとしては大げさなくらいでよかったのかと。
あとマスクが効かないとか余分でしたね。
2009年の新型インフルエンザ時にパンデミック宣言を出したのですが、これが実際のダメージに対して経済に与えたダメージが大きく批判されたようです。
このような批判されたからあとで動けなくなるというのはこの後いくつか出てくるのですが、今後どうするか考えないといけないです。
やはり一部に悪影響を与えるとしてもWHOは最大限の警告を出す。それに対してのマイナス効果に関してはWHOは問われない、ということを明文化しておかないと、カナリアとして意味がなくなってしまいます。
WHOの発表があてにならないことがある、という可能性も今後頭に入れておく必要があります。
■どのあたりがターニングポイントだったか
検査数を絞る日本のやり方は序盤はよかったかと思います。
時を戻せるなら3月の三連休の前に緊急事態宣言ですね。
ただ、あそこで出していたとしてもちゃんとみんな言うことを聞いたかどうか。
いくつか問題があって
・マスコミが協力的でなかった
・緊急事態宣言に強制力がない
・日本人全般的にここまでの事態になるとは思っていなかった
あたりがもう詰んでいたとしか言いようがないと思います。
当時コロナの話題なんて、対してしていなかったじゃないですか。
日本の施策が何基準かわからない、と言われていますが明言してませんが経済基準でずっと来ていると思います。
・できるだけ経済を動かしたまま乗り切る
という方針だったのでしょう。これ結果的に感染者が少なければ、これでよかったんですよね。
でも現時点での評価は、台湾や韓国のほうが封じ込め成功しているように思います。
・早めに収束させることで経済的な優位を取る
というところに落とさないといけなかったのだと思います。
まあ「健康より経済」とは明言できませんよね。してたらもっと批判が大きかった。
それでも総合的に考えたときに経済も見据えて判断していたほうがよかったのかどうかは、後々検証したほうがいいと思います。
■良かった点
3月6日の全国一斉休校要請の方針決定はよかったかと思います。
うちには小学生の子供がいます。
大人と違って衛生管理は難しいですよ。
子供の間で感染が広まっていたらと思うと、かなりまずい状況になっているかと。
大人はある程度ほかっておいてもいいですが、子供の場合そうもいきませんから。
当時はこの判断も批判にさらされていました。
考えに至る経緯がわからない、というのはわかるのですが非常時に安全な方に倒す分には良いと思います。
ここで批判ではなく、肯定の雰囲気ができていればその後の対応も順調だったのでは?
残念ながら明らかに批判する人が多く、その人たちの責任はあると思います。
まあそういう人たちは大概が黙っていますけどね。
あとリモートワークとか進んだのはよかったですね。
やる前はネットインフラ的に大丈夫か不安だったのですが、できるものですね。
日本のエンジニアさんの努力の積み重ねのたまものだと思います。
ひどい言い方ですが、そういった対応を行えない会社や行わない会社が潰れていくとしたら、それもよいことだと思っています。
■安倍内閣について
ブログなんかを見ていると政権寄りだと思われているかもしれませんが、別段安倍さん支持者ではありません。
ただ、選挙にはいきますし、行った結果は社会の大人全員で責任を取る必要があると思っています。
それに対して文句を言ってるだけの人は、本当に軽蔑対象でしかないですが。
安倍さんは隙がありすぎますね。
特に奥さんが駄目でしょう。
個人的には政治家の奥さんなんか政治家本人と関係ないんだから、どういう人だっていいという考え方なんですが、あれだけ政治家本人に影響を与えるのであればだめだとしか言いようがないです。
総理大臣になってから時間が経ちすぎていますね。
どうしても人間なので長年やっていればボロが出ると思います。
もっと早めに交代しておいたほうがよかったでしょうね。
そうであればここまで政権批判の中で、進めないといけないということはなかったかと思います。
■政権を批判に関して
正しい批判であればすればいいと思うのですよ。
ただ誰も判断できないようなことを1側面からだけ見て批判だけしているのは、非生産的だと思います。
第二次大戦中を引き合いに必要であれば政権を批判するべき、という意見があります。
第二次大戦中と違うのは、明らかに民主選挙で選ばれた人が政治をしているということです。
有権者全員に責任があるのに、それを放棄したような意見を出すのは卑怯ではないですかね?
なんでこんな人が総理大臣やっているんだっていう批判はおかしくて、私たちが選んだからです。
その人がうまくやれていないのであれば、私たちの判断がおかしかったのですから責任を放棄するような発言はどうなんでしょうね。
そういう人は責任感を持って投票していないのでしょうし、今後も責任を持たないのでしょうし、批判されてしかるべきかと思います。
アベノマスクとか面白がって言っている人は、そもそも人としてのレベルが低すぎると思います。
■日本はもはや老人の国
ここが一番の問題ですね。
民主主義ということでいうと、老人の言うことを聞く国になってしまっている。
そして残念ながら今の日本の老人は自制心がないです。
最後に情報の統制ですかね。
日本のテレビは視聴者が老人が中心で、その人たちの聞こえがいい報道をしている、というのは検証しないといけないと思います。
そしてそれが日本にとって問題のある状況であるなら、正さないといけない。
あともう名指しで批判しますが、中山秀征みたいなバカな司会者がやっているワイドショーとかは害悪でしかないですよ。
こういう声明が出された後に平気な顔でここに上がっているようなことをやっていますからね。
有事のテレビはある程度知識のある人にしかやらせないということを徹底しないと。
あと都度都度欧米ではこうだ、というコメントを出す人がいましたがどうなんでしょう。如実に失敗していません?それなのに後追いするの?
後進国のほうがうまくやっている気がします。今回ばかりは個人を尊重している国のほうが失敗しているのではないでしょうか。
そのあたりも検証が必要ですよね。
■じゃあどうすればよかったか
割と根本からですかね。
もう日本人は自発的に要請には従わないと分かったのですから、強制的に制御するための法整備が必要かと。
あと雇用保険に入らない人は保証しない、ということをはっきりさせることですね。
加入条件を満たさない働き方の人まで保証するというのは現実的ではないと思います。
あとマイナンバーをしっかり活用したほうがいいですね。
マスクの購入なんかもマイナンバーを利用して購入するという形でよかったのではと思います。
転売なんかも割と自由にできるけれどマイナンバー登録を必須に。
徴兵制がある国なんかは、いざという時の人材確保をそこから行うことができます。
日本も自衛隊はそういったところに対応する、という前提でバッファを持たせるとよいかと思います。
あとむやみやたらに批判しない。
今現在動きが遅いところは大体以前に批判にさらされていたところです。
医療関係であったり薬関係であったり、先にも書きましたがWHOもそうなのでしょう。
そして批判を拾いすぎない。
早く給付しろ、世帯ごとに分けるな、とか全部が全部聞けるわけないじゃないですか。
マスコミはそれを全部拾って批判対象にするな!
マスコミの記事を成立させるためにどれくらい世の中を混乱させれば気が済むのでしょうか。
弱者の視点に立って、とか聞こえがいいですが対応が遅れれば弱者から弱っていくわけです。
自由な報道というのも必要ですが、社会にとって不必要な報道をする媒体はちゃんと評価して選別しなければいけないかと思います。
意見は全部言う、その結果に関しては全く責任を持たない、という人たちは消えて行ってもらわないと全体の不利益のほうが大きいでしょう。
■最後に
まあ殴り書きに近いものはあるので後々再編集するかもですが、とりあえず今考えていることは書いておきました。
時間がたったのちにちゃんと読み返して検証したいと思います