こちらの記事を興味深く見ました。
■製造業は右肩下がりになるしかない
人口が減っているのだからしょうがないことだと思います。
紙の出版物より、電子書籍の比率のほうが上がりますしね。
凸版印刷さんがどのような事業を展開しているかはわかりかねますが、資金力があるうちにメイン業務であろう印刷業以外に手を広げていくのは当然だと思います。
■日本はもうかるITがゲームしかない実際問題そうだと思うんですよ。
自動車関連も行けるような気もしますが、参入障壁が半端ないのですでにその業界にかかわっている人以外には関係ないですしね。
デンソーさんなんかも別業種に手を出しています。
自動車業界であってもこのままだと事業が縮小していく危機感があるのでしょう。
デンソーウェーブ、バンダイナムコエンターテインメントと共同で、COBOTTA専用のユーザーインターフェース「Cobotta World」を開発~
https://www.denso-wave.com/ja/robot/info/detail__171128.html
■eスポーツはわかりやすい
ゲーム業界と連携、というのは製造業の偉い人は想像しにくいと思うんですよね。
だから今まで連携して仕事をするということがなかなかうまくいかなかった。
でもeスポーツだと一気にイメージがわくのではないでしょうか?
製造業の業界はスポーツチームのスポンサーになっていることも多いですしね。
地元のチームを盛り上げつつ、eスポーツの将来性も取り上げれば連携はしやすい時期だと思います。
■じゃあeスポーツの未来は明るいのか?
eスポーツの未来は明るいと思います。
でもまあ、日本の企業がその成功に乗れるかどうかはわからないですね。
すべての業種に言えると思うのですが、日本の中だけでしか成功しないうちは大きな売り上げは出せないですよ。
世界で売れるコンテンツでないと。
日本人はどうしても英語が苦手で、世界で売れるコンテンツにするには英語が必要です。
ゲームは映像や操作性の重要が高く、コンテンツ内の言葉に関する重要性が比較的低いですからね。
その分得しているとは思います。
ゲーム業界で一儲けしたい企業さんは、そのあたりに注意して進めるとよいかと思います。