堀江さんのすし職人の話
これもっともだなと思っていたんですよ。
すし握る才能がある人は下積みなんてすっ飛ばしたほうがいい。
ただ最近身近に言うことは立派なんだけど成果を伴わない人がいて、若干考えを改めました。
下積みがないと、作業員にいうことを聞かせられるような指示を出せないことが多い。
あいつは下積みがないから言うこと聞かない、というような幼稚な話ではありません。
どういわれたらわかりやすいのか、やる気が出るのか、責任から逃げにくくなるのかとか、自分に作業員としての経験がないと実感しにくい。
下積みがすくなければその経験は自然と少なくなります。
下の方にやる気があっても、効果的な指示の出し方が出来ていなければ結果はでません。
人を使わないような仕事であれば、いいのでしょうけどね。
ただそんな条件で成果が出せるのはごく限られた物だけかと。
大きな仕事がしたいのであれば人を使わないといけないし、下積みの経験はあったほうがいいです。
それがないとなんで自分の言うことをみんなが聞かないのかわからないまま、時間だけが過ぎていってしまいます。