ゲーム開発と風船おじさん
炎上しているプロジェクトを見るといつも思い出す人がいます。
それは風船おじさん。
詳細は上記のリンクを見てほしい。
わたしはリアルタイムに見ていたのでよく覚えています。
インタビュアーが彼に質問していました。
インタビュアー「今着ているものはなんですか?」
風船おじさん「スキーウェアです」
インタビュアー「スキーウェアでジェット気流のある上空で耐えられるんですか?」
風船おじさん「いや、これとてもあったかいんですよ」
見ていた時は面白がっていたのですが、行方不明になった後に後悔しました。
面白がってちゃいけないんですよ。ちゃんと止めないと。
耐えられなかったに決まっています。
炎上しているプロジェクトにどうやってそれを解消するのか?ということを聞くとこの時の風船おじさんのことを思い出します。
「○○という方法で対策します!」
自信満々に答えますが、それじゃ絶対に無理だということがわかることがあります。
死んじゃうんだろうな(プロジェクト的に)、ちゃんと止めないとと思います。
こちらの記事に関して否定的なツイートをしたのですが、ここまでに書いていることが関連しています。
行ってもわからない人は言葉でぶん殴らないといけないんですよ!
正確には言葉でぶん殴っても理解しません。
で失敗したあとに、言われたことがあっていたなとは思う。
でも反省せずに逆恨みするんですけどね、そういう人は。
言葉でぶん殴る人の意見を聞けない組織というのは、まずい状況で必要な軌道修正ができない組織なんですよ。
だからこれを是とすると一生幸せになれない。
「言い方を工夫しろ」という話をする人がいますが、それもたいてい説得できないしこれだといわれたことすら覚えていない状況になります。
正しいことは正しいと判断する。失敗したとしてもそれを後で正すことできる。
本当の意味で成功できる組織というのは、それができる組織なのです。
言葉でぶん殴る人を否定してる人が多数だと、それができる組織にはなりません。