非常に残念な意見を見かけました。
はい、はい、はい。
まあ言っていることはわかります。
私自身も仕事に関しては基本注意しません。
注意しないような状況にもっていきます。
出来ないことはやってあげて、気が付かないところは用意してあげて作業を行ってもらいます。
ただそれは今現在の仕事を期間通りにアップするために仕方なくです。
その人の成長を考えると全く良い手ではありません。
こういう対応をしてもらった人は
・自分が能力があると勘違いする(仕事が進んでいるから)
・そういう対応をしてもらえないと不満を漏らすようになる
という感じで進んで、結果使えない人になっていきます。
■目の前の問題を起きていないように見せているだけ
この校長先生の学校では問題は発生していないように見えるかもしれませんね。
でも本人の能力上がっていないでしょう?
次の学校、社会に問題を先送りしているだけですよね?
無責任にもほどがあるし、この記事を評価している人は本当に害悪だと思います。
教育に関する発言をしないで欲しいね。本当に社会の邪魔だから。
子供に注意してもその場では改善されないことが多いでしょう。
ただ複数の人から注意されていくことで本当に必要だなと感じできるようになっていくものなんです。
みんな「ただ一人の人の意見に毒される」ことも少ないですし、「複数人から注意されることを無視する」ほど愚かではありません。
その機会を与えることを「目の前で成果が出ないとしてやらない」、という選択肢を取るのはどうなんですか?
■社会人であれば
私は自分がチームを持っているときには、最初にどのように仕事をしたいか?ということを聞くようにしています。
定時内の時間に抑えたいか?成長したいか?将来的にどのようになりたいか?
その上でどのように接するか決めます。
最近は注意されたくないという人は多く、そういう人には至れり尽くせりの対応をします。
そのプロジェクトとしての結果は出ますが、本人のためにはならないでしょうね。
まあそういう人は遅かれ早かれ第一線から退場することになります。
逆に細かいところまで注意してほしいという人もいます。
そういう人には細かくアドバイスするようにしています。
実はアドバイスした人も、その時は大して成長しません。
ただ何年か後にいきなり伸びることが多いですね。
「あの時は言われていたことは理解できなかったが、何年かたってからよくわかった」ということが多いです。
社会人の仕事なんて言うものは注意されたからと言って一朝一夕に改善したりはしないものです。
そんな単純なものは少ないでしょう。
複数人からアドバイスを受けて、いくつもの場面で試して、ようやく血肉になっていくものです。
注意している側からすれば、なんにもいいことなてないですよ。
いっても改善されるわけもなく、下手すれば恨まれたりするし。
手間がかかるばかりで。
それでも本人のためを思って、業界のためを思ってやるものですよね?
出来なくてもしょうがないよね、ということであればまだいいのですがやらないほうがいいよねという人がこんなにいるかと思うと、非常にがっかりです。