一応経済学を先行している大学生でした。
まあいわゆるFランですし、あまりまじめな大学生ではなかったのですが、数少ない今でも覚えている経済の話について書いておきます。
■みんな貧乏になる
もう25年くらい前の話です。
バブルがはじけた後くらいなんですが、まだまだ日本が豊かだったころですね。
教授がこのような話をしました。
「今後君たちが大人になるにつれてどんどん貧乏になっていくからね。
でも焦ることはないよ。個人的に貧乏になるわけではない。みんなで貧乏になるから。
みんなで貧乏になれば貧乏な人たちの社会になる。ちゃんと暮らしていけるから。」
その時にはよくわからなかったのですが、今考えるとその通りになっているなと思います。
この話を聞いているので日本が貧乏になっていくということに関してあまり不安はないんですよね。
みんなでなるのなら。
それよりも不健康になることのほうが問題です。
老後には3000万必要だ、という話が出たことがあるじゃないですか。
みんな貯められるような状況であれば確かに3000万必要なんでしょう。
でもみんな貯められないようであれば、貯められない人達用の社会になっていきます。
ちゃんと働いて健康でいれば多数派には入れますよ。
無理して健康を害すればそれに入れません。やはり健康が第一です。
■投資に関して
当時の大学は投資をしていました。
最初に授業料を徴収するじゃないですか。
そのお金を投資するんですよ。
投資の利益が出るので本来かかる授業料よりも安い受業料しか徴収していないという話を聞きました。
経済を勉強していたので、確かにその考え方は賢いなと思ったものです。
ただある年失敗したらしいんですよね。
投資に失敗して赤字になったと。
まあそれまでに積立金があったみたいで、授業料が再度徴収されるようなことはありませんでしたが「おいちょっと待てよ」と思ったんですよね。
経済学科ですからね、教授たちは経済に関してものすごい理解しているわけです。
証券学ゼミとかもありました。
そういう人たちが投資をしても失敗することがあるんだと…。
なのでわたしは投資はしないようにしています。
■経済とゲーム開発
大学で経済をやっていたというと、「なんでプログラマーになったの?」といわれることが多いですね。
もっとゲームに使える専攻のほうが良かったなと思うこともありました。
でもソーシャルゲームが流行ってから、経済をやっていてよかったなと思うことが増えてきました。
今経済をやっていてゲーム開発も検討したいなという学生の方は参考にしてみてください。
少ないながらも経済学科だったという人はいるんですよー。
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