2020年夏の甲子園大会の中止が決まりましたね。
あまり高校野球ファンには面白くないことを書きますので、そういう人は回れ右でお願いいたします。
■甲子園に思うこと
ここ数年思っているのですが、なんで甲子園なんでしょうね?
まあ聖地として思い入れがあるのはわかります。
でもドーム球場のほうがよくないですか?
さほど熱くもなく雨天決行もなく。
複数のドーム球場で行えば日程問題もクリアするのではないでしょうか?
■甲子園に行きたいのか高校野球をやりたいのかプロになりたいのか
そのあたりそろそろ分けたほうがいいかもですね。
プロを目指す人にとって甲子園を目指すという行為はさほど有益だと思えません。
トーナメントの一発勝負で価値ってわかりますか?
強豪校同士でちゃんとした日程で、リーグ戦とかのほうがよくないです?
甲子園を目指したい人は高校の部活でやればいいとは思いますが。
甲子園に行きたい、プロも目指したい、という人の考えはちょっと?が付きます。
■ちょっと恨み節
ちょっと前に同窓会があったのですよ。
卒業して20年たつと幹事が回ってきて、今までのOBの人と幹事年度の人が集まる、という形式です。
OBの人たちはほとんど来ず、幹事年度の人たちがメインになります。
まあこういうことに賛否両論あると思いますが、友人が幹事代表の一人だったので協力していました。
同窓生に声をかけて集まってもらっていたのですが、野球部のOBは全員不参加でした。
幹事代表の人たちは学校時代のいわゆる生徒会関連の人たち。
うちの高校は私の代はベスト4まで残っていたのでみんな結構応援に行っていました。
応援団なんかないですから、その幹事代表になっている人たちが声をかけて即席の応援団とブラスバンドを作って対応していました。
それなのに20年たった後、野球部の子たちは彼らに全く協力しようとしなかったわけです。
まあそりゃそうでしょうねえ。
2年半くらいつらい部活で頑張った仲間は大事でしょうが、最後の試合に応援に来てくれたくらいの人たちには大して感謝なんかないわけですよ。覚えてなんかない。
そう考えると中止の状況をニュースで流したり、署名を集めたり、そういった類のものではないのではないでしょうか?
当事者以外が思い入れを持っても、それを受けている子たちはそんなに何も感じてないですよ。
高校野球は高校野球を頑張っている子たちだけのものです。
高校野球をやらしてあげればいいじゃないですか。
そのために甲子園が邪魔なのなら排除したほうがいいと思うのですよ。