いい話ですね。
あちこちで取り上げられていますので読んだ方も多いかと思います。
この記事を読んで思い出したことがありますので書いておきたいと思います。
■式典について
唐突ですが披露宴ってやったほうがいいと思うんですよ。
この話が地雷だっていうことはわかっています。
無駄だと思う方や、実際に披露宴をされなかった人にはあまり気持ちのいい話ではないですから。
まあそういう側面もある、という程度で聞いてもらえたら。
■なぜ披露宴はやったほうがいいと思うのか
私は披露宴をやりました。両家合わせて100人位参加規模のものです。
10年位前ですかね。今は行わない人も多いかと思いますが、まだまだ披露宴をやるほうが多数派だった時期かと思います。
行う前は正直どちらでもいいなと思っていました。
やってみたいなとも思っていましたし、お金がかかるところは問題だなあと、普通に思うことを考えていました。
実際執り行ってわかったのは、参加してくれた人たちを見て「ああ、この人たちが自分たちの味方の人たちなんだ」という実感でした。
そういうのって普通の生活をしているとあんまり感じないのです。
当たり前のように自分の足で立っていると思いがち。
でも大概は誰かに支えられて、助けられ今の状態があるわけです。
披露宴ってそいった人たちに感謝をすることと、これからもお願いしますとお願いする側面があると思います。
■損得だけで考えると
若いころは冠婚葬祭って意味がないと思っていました。
でも歳を取ってきて、それぞれに意味があるのではないかということ思うようになってきました。
まあ、単純に年を取った老害になっている可能性も否定できませんが…。
やるやらはそれぞれの都合居合わせるで当然いいと思うのですが、やらないと決める前にちょっと考えてみるといいかもしれません。
最初に取り上げた記事とあんまり関係ないじゃん、と思われるかもしれませんが、誰かにお世話になっているという感覚やそれに対して報いるということは大事だよね、というお話だと思っていただければ幸いです。