先日のfishheadpm Newsでも取り上げたのですが、非常にいい記事だったのプラス自分の考えを書いておきたかったので再度取り上げます。
■日本が歩んでいったほうがいい道
これからも豊かでありたい、具体的に言うとGDPを維持したいのであればこの記事の考え方に沿っていったほうがいいです。
また日本の人口が減っていくことに対しての対策として移民という選択肢を上げる人がいますが、これはもはや間違っていますね。
日本に来てもらって働いてもらう、ということ自体が考え方が古い。
海外に居住している外国籍の人に日本企業で働いてもう、という形態にもっていかないといけないのです。
移民してもらうというのはまさに製造業的な考え方ですね。
投資にしても法整備にしても移民方向ではなく、海外に居住しているのに日本で働きやすくする方向に力を入れるべきです。
■単一民族(に近いこと)の優位性
これからも様々な今までになかった状況が発生すると思います。
※主に自然災害だったり、現状のような感染先勝の問題だったり。
その時にほぼ単一民族に近い状況は有利なのです。
またその状況に付随してですが、コンテンツ的な表現の自由が許されている点は有利です。
今月、参議院の参考人質問に呼ばれましたが、国会議員から「日本の漫画が世界で生き残るにはどのような方策が必要か?」という質問がありました。私からは、「まずは何と言っても表現の自由。日本は諸外国に比べて自由な創作ができるのが強み。ただ外資系プラットフォームが寡占化する中で、→
— 赤松 健 (@KenAkamatsu) June 29, 2020
これは宗教色の強い国では難しく、なかなか他の国で日本同様にすることはできないでしょう。
今まではいかに世界的な文化を知っているか、ということが重要でしたがこれからは独自の有利な点を伸ばしていく考え方が重要になります。
なぜならそうでないと世界で通用する商品を作れないからです。
良い悪い好き嫌いではなく、結局はより儲かるほうに仕組みは流れていくので私かはなり確度の高い予想だと思っています。