こちらの記事がぱっとPlayStation 5を見たときの私の感想と近かったので記事にしておきます
■スペックと売り上げの創刊について
記事の前半はざっくりとswitchはPlayStation4よりスペック低いのに売れているから、そこまで売り上げとスペックに相関はないという話をしていますね。
個人的な意見としては
・スペックと売り上げにそこまで相関はない
・ユーザー体験と売り上げには相関はある
・スペックが高いほうが良いユーザー体験を作りやすい
ということが言えると思っています。
ひらたくいうと、いいゲームが作れるならスペックが低くても大丈夫、ということですね。
■ユーザー体験を作るうえで
個人的にはswitchのグラフィックは厳しいと思っています。
ゲームが面白く、デザイン以外の部分が任天堂のゲームはいいことが多いので見逃されていますが正直見栄えが悪い!
PS4の躍進はPS3に比べて格段にゲームが作りやすくなったところだと思います。
グラフィックの質が高ければそれ以外が低くてもクオリティが高いように見せることが可能です。
質の高いデザインアセットに頼ることでクオリティを担保しているようなゲーム開発の場合、switchの場合はクオリティが高いゲームを作るのは難しいのです。
ゲーム全般の質を高くするのは制作期間が長くかかります。
これらを考慮すると任天堂以外が売れるswitchのゲームを作ることが困難なことが、なんとなくわかるかと思います。
そしてこの方向で開発のしやすさを上げているのがPS5だと思っています。
質の高いデザイナセットを作成することは実はそこまで困難ではありません。
それをゲームで使えるようにデータを削減するような加工をするのが難しいのです。
読み込みを早くできるのであれば、そこの工数を削減できます。
※大容量になる問題はありますが…
そう考えるとPS5はより良いユーザー体験を作りやすい、売れるのではないか?といえると思っています。
■巨大なゲーム機が成功した事例が過去一度もないということ
記事で一番気になったところはこの部分。
わたしもPS5を最初見たとき、ちょっと待ちかなあと思いました。
もう少し本体が小さくなるまで待つと思います。
単純にテレビの下のローボードにこの大きさだと入りません(笑)
switchだとローボードに入れずにテレビの横に置いておくことができるじゃないですか。
そういった面では確かに良い戦略を取ったように思います。
ただそうはいっても面白いゲームが出たら早めに買うかもです。
PS4もswitchも計画を練って買ったというよりは、面白そうなゲームがでてやってみたいから買っちゃった感じです。
確かにデザイン的な問題はあるように思いますが、面白いゲームをやりたいという欲求は越えてくると思います。
そう考えるとゲームが作りやすい、というコンセプトに見えるPS5の未来は明るいように思います。(本当に作りやすかったら、ですけどね)