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私の知らない新しい手法

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目から鱗というか、目の前で困ったことが起きているので対応策をご存じの方は教えていただきたく。

まあ端的に遅れているプロジェクトがあるわけです。それもかなりまずいレベルで。

でもそこのリーダーは「多少の遅れはあるが取り戻せる範囲である」という報告をしています。

これは一番まずい状況で、「遅れている」という報告があって遅れているのはいろいろと対処が可能なんですよ。

「遅れていない」という報告があって遅れているのは後で大炎上するパターンなのです。

で、この状況をどうやって乗り切るのかと注目していたのですがここで「私の知らない新しい手法」が発揮されました。

このチームにはちょっと前にヘルプが入ったんですね。

リーダーが「今の進捗の遅れはそのヘルプに入ったメンバーが足を引っ張っているからだ」という報告を上げたのです。

私は口があんぐり。

いや、そもそもその人たちが入る前から遅れていないと今の状況にはならないと思うのですが…。

でもそのリーダーは上からの信頼は厚く、新しくヘルプに入ったメンバーは正直上からの評価があまりよくないタイプ。

まあ、体よくスケープゴートに使われたわけですね。

残念な話ですがこんな話は実際にあるわけです。

一般のメンバーはそういうことが行われた、ということが分かっているのでプロジェクトが終わったらやめていってしまうと思います。

でたぶんこのリーダーは次も重要な仕事を任されるわけです。

私としてはその状況を改善したいと思うのですが、実際の状況を説明しても上の人たちはどっちが正しいことを言っているのかわからないのですよ。

自分の保身がうまい人というのはいますよね。

チェイサーゲームで会社を辞める人の99%が人間関係だという話をされていましたが、そういう人がいるからやめる、というのはこの99%の中の結構な割合を占めていると思います。

ひとが絶望するのは最悪な状況に時ではなく、今の状況が変わらないと思った時だそうです。

実際難しいとは思っているのですが、こういった状況をどうにかできる方法をご存じの方、教えてもらえるととても助かります。

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