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【松山洋氏 享年47歳 ゲーム業界お仕事マンガ】『チェイサーゲーム』第53話 チェイサーゲーム(1) 感想!

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衝撃の展開からいよいよ松山社長の死について明かされるのか?

早速感想に入りましょう!

■取調室

きれいな女性がタバコを吸っていますね。

以前も書いたような気がするのですが、ゲームでもタバコを吸うキャラクターがめっきり減りました

私は吸わないのですがタバコを吸う友人に、何のメリットがあるのか聞いたことがあります。

彼曰く「何も言わなくてもタバコ吸っていると間が持つ」、と。

確かにただ黙っていると感じ悪いだけなのですが、タバコ吸っているとまあ待とうかなと思いますね

ゲームならユーザー、漫画なら読者にちょっと考える間、を作れるんですよね

この場合なら「なんで松山社長死んだのか」、「この女の人何者なのか」ということを考えさせる時間を持たせることができます。

よりこの場面を特徴つけるのに役に立つのですね

■カバンを持ち歩かない人

これまた印象つけるための記述的工夫。なんでその話が出てきたんだろう?と考えさせることでより話が頭に入ってきます。

ここで初めてこの女性がCC2の宮田さんであることが明かされます。

「会食を終えた私たちは帰るところでした」

ようやく死因に関する具体的なお話が出てくるようです。ずいぶん引っ張りましたね

あと会食という単語が出てきますが、最近政治家が会食という話がでて「なんでコロナかで集まってご飯食べているんだ!」と騒ぎ出す人がいますが、仕事している人の会食はご飯食べるっていうより話し合いですからね?

その辺りが理解できずに騒いでいても、単にもの知らない人だとスルーされちゃうだけですよ

■やらなければいけないことが広がったのも同意だ

ここの下りは開発者として考えさせられます。でも個人的にはやった方がいいけどやらなくても良いことはやらない勇気を持った方がいいと思います

やった方がいいけどやらない判断を下すと他のチームメンバーやQAさんから「やらなくていいんですか?」という意見が出てきます

リソースが無限にあるならやればいいと思うのですが、世の中の全てのものを再現することは実質不可能です。表現したいユーザー体験の実現に関係ないものはやらなくていいと思うんですけどね。

正直ゲーム全体を俯瞰してみようとしない人ほど、そういう末端を機にする傾向があるように思います。

そういう意見が本当にゲーム制作に対して良い影響を与えているかは考えてみた方がいいと思いますけどね

■そして大事故

松山社長の事故の場面なので不謹慎なんですが、個人的には大爆笑してしまいました!

・死に方としてこれが一番かっこいい

・この描写なら絶対生きているとは思われない

を詰め込んだ場面なんですね。

そうか松山社長はロードローラーに潰されるのが、一番とどめを刺す表現だと思っているのかあ。

こういうのは自分の心の背骨(姫様拷問の時間です、隠鬼ちゃんより引用)の部分を曝け出すことにつながるので、小っ恥ずかしいですよね。

でもそれを恥ずかしがらずに、自分がそう思うというものを出していかないと話に説得力が出てきません!

■答え合わせ

このエピソードがここまでしっかり描かれている理由について考察してみました。

まあ第一としては松山社長の死を印象付けるため、それをエンターテインメントとして表現するためではあるのでしょうが。

ただ個人的には下記のような理由もあるのでは?と思っています。

何を隠そう私もカバン持ち歩くの嫌です。

というか誰でもそうじゃないですかね?持たないで済むなら持たないでおきたいものかと思います。おそらく常日頃から「カバン持ち歩いて下さい!」と言われていてそれでも持ち運びたくないのでここでもっともらしい理由をつけたんじゃないですかね(笑)

わざわざ連載漫画の一話分を使って、常日頃言われていることに関しての言い訳をしているのではないかと!

まあこの部分に関しては「あくまで個人的な憶測」ではありますが

さあ次話以降松山社長の死を踏まえた話が展開されるのでしょう。ユウキが辞めた時の話が細かく描かれていないので、その辺りが語られたりするのか?

ここまで大きな話の転換をしたのであれば、それが必要な何か語りたいものがあるのでしょう。

その部分が何か、チェイサーゲームの根幹に関わることなのか?

次回からのお話も楽しみに待ちたいと思います!

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