何年か前に動物園に連れて行った時の話です。
猿山の猿を見ていたのですが そこでガイドのお姉さんが話していた話が忘れられません。
どういう雄がメスの発情期にエッチをさせてもらえるかという話を教えてくれました。
なんとなく強い雄がさせてもらえるのかなあとか、考えていたのですが、実際はよく毛づくろいをやってくれてる雄がさせてもらえるんだそうです。
強いとか優れているというのは、世話をしてくれるということに勝てないわけですね。
最近心理的安心が職場に必要だという話をよく聞きます。
それを聞くたびにこのお猿さんの話思い出すんですよね。
社内の仕組みを整えることも大事なんですが、それよりも各人の面倒をちゃんと見てあげることの方が重要なんじゃないかなあと。
いろいろや改善の仕組みの話を読みますが、10年以上前に受けたコーチングの内容から本質的なところはそんなに変わっていないような気がします。
ちゃんと個人として尊重して、意見を聞いて不満点に対する対処を行う姿勢を見せる、ということがベースになるんですよ。
結局人間なんて、お猿さんの頃からあんまり成長してないんじゃないんですかね。
+--------------------------------------------
↓ブログランキング参加しています!
ゲーム制作ランキング