CGWORLD 2021年9月号まとめ

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■学生CGトライアル「WHO’S NEXT?」2021年第2弾 結果発表

・1位「クリーニング」
きれいにできている。センスもいい、かっこいい。
ただ何がやりたい人なのかがわからない。
リアルを追求したいのならまた別のモチーフがあるかと。

・2位「わすれもの」
ライティングがかっこいい。レイアウトなんかも良い。
ただこれも何がやりたい人なのかわからないな。
映画の背景を作ってたい人なのか

・3位「WWII Panther Tank」
いってんこれは戦車が好きなんだなってわかる。
背景やライティング、レイアウト全部甘い。
ただ好きなものを作っているというのはそういうのを凌駕していく魅力がある。

・4位「REUNION」
人物っていうのは1回じっくり作ってみてほしいもの
よくできているしかっこいい。これくらいできる人が新人で入ってくると嬉しいなあ。

・5位「一番風呂」
よくできているけど得意なことをやって苦手なものは入れていない、という感じかな。

・6位「オオスカシバと朝の森」
生物を作ったということであれば良いチャレンジか
木の作りこみがちょっと甘いなあ

・7位「夜明け」
悪くないけど見せたいところがどこなのかわかりにくい。
窓の外のビル群は悪くないけど表示が小さいし。もっとライティングで凝ってもよかったかと。
手前の室内は表示領域が大きい割には作りが凝ってないし。

・8位「残月」
悪くないと思おうけど評価が低いな。
背景の作りとかが甘いのかな。ただの手書きだったりして。
アングルはもう少し凝れたかなあ、あとロボットの顔も弱いな。

・9位「WRAPPED」
かっこいい画像ではあるし出来が悪くはないけどコンテスト作品としてはどうかな。
表示領域は全部アピールできる場なのでもっと大事にしてほしい。

・10位「Fairy Dance」
コメントからしてめんどくさがりなんですかね。
悪くないけどこれも画面の大半を無駄にしている。
ちょっとこういう人とは仕事したくないなあ

■特集:デジタルで彩るコスチュームのセカイ

世界観を表現し、着る者の魅力を際立たせ、コミュニケーションの媒介となるコスチューム。リズムゲームの『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』、MMORPGの『ファイナルファンタジーXIV』、アパレルDX事業を展開するGOOD VIBES ONLYの制作事例を通してデジタルにより日々進化するコスチュームのセカイを紐解く。

・COSTUME 01 プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク

ソシャゲにおいて服のバリエーションは本当に大事。
正直そこまでデザインは良くない。オタク向けというか斬新でもないしセンスが良くもない。
ただ好きな人が多いことがわかっていて、嫌いな人が少ないデザインを選んでいるという部分で言おうとスキがない。
でもこの「オタクはこういうの好きなんでしょ」というデザインなのはどうかなあ。
突き抜けて売れる作品はそのあたり突き抜けてくるから。
初音ミクはまさに突き抜けたコンテンツだから、それの派生はこんな感じでもいいのかも。

モデリングはきれい、参考になる。思ったより衣装のポリゴン数すくないな。そのあたりは技術の高さがうかがえる。
この特集いいな。すごい参考になる。
よく使う特殊な形状である着物の袖とか、袖口の大きな服とかの作り方も言及されている
3Dゲーム作るときにはこの特集を見直そうと思う。

・COSTUME 02 ファイナルファンタジーXIV

ファイナルファンタジーの衣装デザインは本当に独特ですよね。
個人的には好きなんだけど、一般の人にとってはお笑いポイントになりかねない。
これが吉と出ているのか凶と出ているのか。どうせなら大ヒットを目指すべきなのでこの方向で進むべきだと思う。

モデリングの解説に関しては感心はするけど、こういうデザインを自分のゲームで採用することはないだろうなあと思うとどこで使うんだろうこの技術とは思いますね。

ファッションデザイン経験者によるパターン勉強会、の特集は面白い試み。
アパレル業界の人を採用しているのか。
ただ現状位ゲームで衣装を作っている状況を考えると、良い試みかも。

・COSTUME 03 GOOD VIBES ONLY

企画から販売までのサプライチェーンのデジタル化を促進する「GOOD VIBES ONLY」の特集。
サプライチェーンという単語が出てくるところで少し驚いた。
どの業界も何でも知っていないといけなくなってきていますね。

アパレル業界のことはよくわかっていないので効果的な取り組みかはわからないのですが、ゲーム制作者としてはこのデータベースほしいなあと思いますね。
実際のデザインはゲームで参考にするとタイムラグがあるんですよね。早く作れて2年前くらいの流行しかさらえないので、定番になりそうなものを選んでいくしかない。
「え、これCGなの?」という写真があるのはすごいなあ。
もうよほど気を付けてみないとCGかどうかわからなくなってきていますね。

■BUMP OF CHICKEN 「なないろ」MV

うーん、わざわざ言及して悪口書く必要はないけどなんじゃこれ、っていうMV。
CGとしては参考にならんだろうしなんて取り上げたんだか。
楽曲の世界観は的確に表現しているのかもですが、グラフィックの参考にしたいという人は特にみる意義ないかと。

■Game Graphics Studio

「バイオハザードヴィレッジ」の特集。
これも非常に参考になるな。「バイオハザードヴィレッジ」はよくできていたのでもっと大きな特集で取り上げてもよかったのでは?ゲームCGがCGのすべてではないけれどもCGWORLDは最新の技術を取り上げてほしいし、そうなると必然的にゲームになっていくと思うんですけどね。
どうすればバリューを持った見栄えになるのかというのがしっかり説明されている。
カプコンさんは本当にクオリティの高いもの作りますよね。昔の有名開発者がいた頃より良い感じかと思います。
会社の取り組みとして成功しているんでしょうねえ。

■アニメCGの現場

「NIGHT HEAD 2041」の特集。
フェイシャルの出来がいいですね。そこの解説は参考になる。
表情の作り方は映像業界の方のほうがうまい気がします。
エフェクトもエフェクトの作成技術的にはゲーム業界のほうがいいと思うのですが、どのようなエフェクトを付けると効果的なのかというところは映像業界の方のほうが適切なものを選んでいますね。

■VFXアナトミー

大河ドラマ「青天を衝け」のCG部分の紹介。
うーん、なんでこういう作品ってCGってわかりやすい表現を使っちゃうんですかね。
個人期には古臭い感じがします。
もう少し全体をなじませるようなエフェクトをかけると気にならないのになあ。
でも実際にはそのようなエフェクトかけないほうがリアルな絵に近いから、どっちが正解とは言いにくいところ。
昔の街並みなんてそのまま作ったらのっぺりして、見栄えが悪くて当たり前ですからね。
室内のシーンはきれいにできているので単純にシーンごとのライティング担当の手腕によっているだけかも

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