CGWORLD 2021年11月号まとめ

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■特集:LEDウォール型バーチャルプロダクション

『スター・ウォーズ』の実写版ドラマ『マンダロリアン』で話題を呼び、日本でも活用が進んでいる、LEDウォールを用いたバーチャルプロダクション。CGの背景をLEDウォールに映しながら撮影するインカメラVFXを中心に映画・TVCM・MVの事例を紹介し、そのメリットや課題を浮き彫りにしていく

・KEYNOTE 映像制作の常識を変えるLEDを用いたバーチャルプロダクション

LEDウォールという言葉は知らなかったが、グリーンバックの代わりに映像をリアルタイムで流すシステムということですね。
確かに演者さんはそっちの方がやりやすいでしょうね。モーションキャプチャなんかを見てても、やりにくそうにしていますから。
グリーンバックはライティングの変更が苦手なのも知りませんでした。
VFX向けのお話なのでしょうが、そういった現場でもUEやUnityが活躍しているのは時代が変わったなあと感じますね。

・CASE 1
ソニーPCL×ブロスグループ
-ベイクルーズストア販促CM
-映画『DIVOC-12/ユメミの半生』
-ペンタトニックス×Little Glee Monster MV

実際の作品の紹介。
予算が少ないとあんまり効果的な使い方はできなさそう。
部分的に利用するのはわかるけど、よくよく見ると粗が目立つのはゲームとは相性が悪い。

・CASE 02
ビジュアルマントウキョー
-トヨタ カローラ クロス TVCM「個性を駆け抜けて篇」

あんまりゲームと相性は良くないかな、と思ったが『街』『428』みたいな実写を混ぜたゲームを考えた場合は選択肢としてありかと。
ゲームだとロケハンの経験ない人の方が多いからね。
どこかのスタジオでまとめて対応できるのはいい。撮り直しなんかを考えると、こちらの方がよさそう。

・TIPS
フォトグラメトリーとUE4を用いた
バーチャルプロダクション向け背景制作

実写と合成、というだけではなくほしい素材をガンガン取り込んでいって絵作りをする、ということもできるのか。
一つの部屋を作るときにはこの手法を取った方が工数を抑えられるかもしれない。

・CASE 03
HCA Inc.
-ASCA『進化論』MV

特に言及するところなし。

■スター・ウォーズ:ビジョンズ『The Duel』

作品を作るうえでのコンセプトを決めるというところに関しては参考になった。
モデルが良くできているのと、完成系としての絵がイメージできている(と思われる)のがいいですね。
やっぱりイメージボードがあるといいなあ。
単純にクオリティというところより、質感的なところまで補完できる。
ゲームだと作りたいといっても時間が取れないことが多い。

■『Artiswitch(アーティスウィッチ)』

モデルの作り方の説明のところは非常に参考になる。
女性キャラクターをきれいに見せる用のノウハウがいくつか紹介されている。
ずっと作ってきたところはすごい。
背景でキャラクターの心情を表す、というところもいいですね。
そのあたりは制作時に関が付かないところなんで、何かでやってみたいなあ。

■Game Graphics Studio

『ノーモア★ヒーローズ3』の紹介。
個人的に全く思い入れがなく、どういうゲーム化もよくわかってないので軽く触れるだけ。
キャラクターはけれんみがあってかっこいい。
全般的にセンスがいいので格好いいんだけど、CG的な工夫の紹介がないのであんまり参考にならない。

■アニメCGの現場

『夜の国』の紹介。
軽く見てみたが、低予算の中でいかに頑張るか、というところが見どころか。
こうかくとネガティブな印象を受けるかもしれないが、表現したいものに適しているのであればどういう表現でもいいはず。
緻密な情報が織り込まれている映像はそれはそれで素晴らしいが、子供向けだと意味があるのか?とも思っているので個人的には好印象。
ポスプロを頑張っている感じがあって、私もこういう作品作りたいなあと思う。
所々どうしてもチープに見えるところがあって、そこはもう少しCGを勉強していただきたい。

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