退職エントリーについて思うことがあるので書いてみます。
最初に立場を表明しておくと、退職エントリーは情報が増えるので歓迎して当たり前じゃないですかね?それ以外の意見を持つ人は今時何を言っているんだろうと思っています。
刺激的な意見を見てそれだけを信じてしまう人はいますけど、そもそもそんな人は気にしなくていいような人じゃないですか?
例えば一つの退職エントリーを見てその会社に対して本当に知りたいと思うのであれば、複数のリソースから情報を得て判断しますよね。
今時簡単でしょう。自分が知りたいと思っている情報に対して、裏どりしないなんて選択肢はないのですから。
特に知りたい会社の情報でないのであれば、そう思う人もいるんだなぁくらいにしか思わないんじゃないですか?。
ネットで出ただけの情報をうのみにする人がたくさんいる、という考え方を持つこと自体正直「はあ?」って思っちゃいます。
行動評価で考えると、退職エントリーを書くような人と退職エントリーを嫌だという人がいたとすれば、退職エントリーを書く人の方が断然プラスだと思っています。
ある程度覚悟を持ってアウトプットを出しているのでしょうし、退職エントリーが嫌だという人は悪いことを書かれてしまうような何かしらの心当たりがあるのではないでしょうかね。
7、8年前当時CAモバイルの社長だった外川さんとお話したことがあります。離職率の低さはどうしてなのか質問したのですが、「今の世の中人の口にとは建てられない。悪い評判が立ったらあっという間に社員が来なくなる。であれば言われても大丈夫なようにやるしかない。そう考えてやった結果ではないだろうか」とおっしゃられていました。
そういう考え方の方が建設的だと思うんですよね。
もっと気軽に情報を出し合って、冷静に議論して、情報の質を高めないといけないんじゃないですかね?
退職エントリーが嫌だっている人は、それが嫌だ、できない、って言っているように思うんですよ。
まあ自分のいる会社を悪く言われたのであれば、いい気分はしないでしょうけどね。
それでも「そういう考え方もあるのか」と一回受け入れて、直すべきであれば直す、そうでないのであれば自信をもって直さない、というだけの話だと思うのですが。
これからどんどん仕事が複雑化して専門化していくんですから、気軽にやめて気軽に雇って採用にお金や時間をかけないようにしないと他の国との競争には勝てなくなっちゃいますよ。
あと議論が始まると言い方がおかしいとか態度がおかしいとか声高に言い始める人たちが一定数いるんですよね。
言い方がおかしいけど正しいことを言ってるなあという人を私は結構見かけたのですが、それを認めない人たちは結果的にその言い方がおかしかった人が言ってたような結果になったとしても絶対反省しないんですよね。
個人的に声高に態度を批判し始めた人の方で、尊敬できるような能力を持っていた人がいたためしがないんですよ。
そういう人たちに追いやられたような人は、退職エントリーを書きたくもなるんじゃないですかね?
私ですか?私は書かないと思いますけどね。現に書いたことないですし。やめる会社に対しては興味も熱もなくなっていることが大半ですから。
そう考えたときに退職エントリー書く人って、興味とかとか熱とかを持っている人たちだと思うんですよ。
そういった情報って参考になることが多いと思うんですけどね。なんで切って捨てるようなもったいないことするんですかね。
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