ちなみに私が一人前のゲームプランナーに要望することは以下の感じです。
・企画を考えることができること
・企画を面白くする方法論を持っていること
・企画に対する仕様書を書くことができること
・企画に対する世界観を考えることができること
・企画に対するシナリオを考えることができること
・企画に対するマップもしくはゲームシステムを考えることができること
・プログラムに関して理解があること。組めなくてもよいが基本的なアルゴリズムに関して理解していること
・通信の仕組みに関して理解していること
・データフォーマットに関しての知識があること(サウンド及び画像データ、3Dデータ)
・プログラム制作において効率的な作業順の指示ができること
・アートディレクションすることができること
・出来上がってきたデザインデータに関して監修を行いクオリティアップできること
・基本的な3DCGに関する知識を持っていること
・サウンドディレクションすることができること
・出来上がってきたデザインデータに関して監修を行いクオリティアップできること
・音声収録の監督を行うことができること
・スケジュールが組めること
・外注の管理を適切に行うことができること
・ゲームに関する基本的な法令について知識を持っいていること
・スクリプトを組めること、スクリプトを使用した効果的な作業方法を提案できること
・既存のIPを効果的に使用する方法論を持っている
・関係各社と適切なやり取りができること
・プロモーション方法を考えることができること
・インゲームに実装を行うこと以外でゲームに価値を上げる方法を考えることができること
・若手のプランナーを育てる方法を持っていること
etc.
くらいかなー。
そうです、ゲーム作ること全部なんですよ。大丈夫ほとんどの人が全部はできないですから。
これが全部できる人はほとんどのゲームのディレクターができます。
ただそこまでいかないと一人前のプランナーになれないのも本当。
AAAのゲームのプランナーなんて上記ができるうえに、どれかの要素が飛びぬけている人たちがごろごろいます。大変ですがそこまで行くとゲーム開発がかなり面白くなりますからね。