さあゴン爺が亡くなってからバトル漫画かヤンキー漫画のようになってきました!
少年誌だとバトルシーンはアンケートで上位を取りやすいようなのですが、チェイサーゲームではどうでしょう?
では早速感想を書いていきます!
■アキラ先輩
タツヤのピンチに表れたアキラ先輩、
登場当初からこのようにあとあとまで出てくることが想定されていたキャラクターだったのか?
実際のところはわからないのですが、ゲームでもここまで活躍するはずじゃなかったのに?というキャラクターはいます。
何というか勝手に動くタイプ。
FFのギルガメッシュや、メタルギアのジョニーとか。
私が作っていたゲームでもいました。
脇役で新人の声優さんが担当していたのに快演で、ゲームを出した後も大人気。
スピンオフのゲームを出すときに大幅に出演を増やしました!
そうしたら久しぶりの収録で声優さんのいいところが全然出ない…。
キャラクターというものは本当に生き物だと思いますね。
■タイマン
タツヤが盛大に負けています。
まあずっとゲーム制作していればそうでしょう(笑)
ゲーム開発の現場だと体鍛えている人は多いのですが、余り喧嘩が強そうな人はいないですね。
穴井さんみたいな人はまれです!
格ゲー強い人はたくさんいますけどね。
格ゲーは実践には役に立たないと思います。
■ルール25
アキラ先輩はタツヤにゴン爺の手紙を読むように伝えて去っていきます。
なんとなくゴン爺と面影が重なるアキラ先輩。
この伏線が回収される日は来るのか?
私は伏線って必ずしも回収されなくてもいいと思っている派です。
ユーザーそれぞれに判断がゆだねられているのっていいと思うんですけどね。
今はそれは嫌われているようで…。
昔は何がいいのかわからない主人公が幼馴染から理由もよくわからず好かれるような漫画が山のようにありました。
だからこそ夢があると思うんですけどねえ。
そのルール25の内容は「迷った時は遠回り」というもの。
自分の人生を振り返ってもそうかなあと思います。
遠回りというか、全然たどり着きそうもないところに向かっているときにとりあえず足を動かしていたら知らぬ間についてたみたいな。
■入川さん
そしてタツヤは元CC2の入川さんのところにたどり着きます。
ここで弟子入り修行ですかね?
車のワックス掛けたり窓ふきとかするのでしょうか?
良い方法だと思いますよ。
実際の開発者の下に1年くらいついていたら就職で求められる人材になれる可能性がグーンとアップすると思います。
でもみんなやりませんよねえ。
勇気がないというものがあるし、現実を突きつけられることも多いですし。
良いことばかりではないです。
アルバイトやインターンの子たちを見ると、一番問題となるのは作業スピードなんですよね。
正しく急ぐことが出来るかどうかが現場で通用するかどうかの大きなカギです。
最低限のスピードがないといけない。そしてそれは結構早いものが求められる。
でもってその中でもある程度のクオリティを担保しないといけない。
それができるというのはある意味才能があるということなのかもです。
現場位似た人の下につくと、それを実感することが出来ますし実際スピードが上がります。
タツヤが入川さんの下で身に着けることが何なのかはわかりませんが、CC2さんが新人さんに求めるものなのかもしれませんね。
そういった側面で見ると何が起きるかワクワクしますね!