愚痴に近い記事で恐縮ですが記録として記載しておきます。
■何があったか
まあ私が作業を行っている後ろにあるフリースペースでこんなやりとりがあったわけです
上司(マネージャー)「○○の件遅れているそうじゃないか。なんで昨日の会議で報告していないんだ。」
部下(リーダー)「明確に遅れることがわかったのが今朝だったので。あと私の方への報告は特に遅れがないと連絡が来ていたので。」
上司(マネージャー)「リーダーなんだからちゃんとやりなさい。なんで遅れたら報告できないんだ」
部下(リーダー)「・・・」
まあ皆さんだったらどれくらい突っ込めますかね?
■第一に
フリースペースでやるな。
新人ならともかく役職がついている人に、部下が聞いてるかもしれないところで簡単に非難するんじゃない。
■第二に
非難するな。
非難しても何も始まらなくないでしょうか?
■第三に
具体的な指示を出せ。
上司であれば問題があれば解決するための具体的な指示を出さないとダメでしょう。
もしくはどのようにすればいいと思うか意見を聞くとか。
現状ただ文句を言っているだけになっています。
■第四に
まあ会議なんだからゴールを決めましょう。
何がどのようになっているのかが期待値なのかを明確にしないと、意識がすれ違います。
上司は報告が遅れた、って思っているし、部下はわかった段階で報告している、と思っている状態です。
■じゃあ具体的な対策方法を
・どのようになっていてほしいのかを明確にする
共通の物差しがないのが原因ですよね。
例えばスケジュール表があって、スタートとエンドがあるだけでなく各段階で作業見積もりがしてあり、その段階ごとで遅れたら報告する、というようなことが決まっていたらわかりやすいじゃないですか。
①企画作成
②見積もり
③発注、制作
④テスト
⑤リリース
とか段階がわかれていたら、それぞれ遅れた時のうち手が変わりますよね。
①出遅れているんだったらそもそも作業量が多いでしょうし、③が遅れているのであれば人員の増加を考えなくてはいけません。
そういったものがないので上記の会議は何にも解決されていないわけです。
スケジュールが遅れたのであれば、どの段階で遅れたのかという話をして、それに対する対応方法を指示してあげればいいだけだと思うんですよね。
■さらに
上司が見えるところにスケジュールを記載しておけば、上司も報告というプッシュがなくても確認できるじゃないですか。
プッシュ待ちしている状態で放置している上司の方にも多分に問題があるんですから、上司の方の改善策も作るべきです。
あとSlackとかでスケジュールの期日ごとにラン楽が来るようなワークフローを入れるとか、朝礼でどの段階化報告するとか。
腹が立つような報告の時期になる前に確認する方法なんていくらでもあると思うんですよね。
■最後に
こういったやりとりがあると、部下は上司にさらに報告しなくなるんです。
だって報告したって文句言われるだけで、何の改善もしないじゃないですか。
自分で自分の首は絞めないようにしないとですね。
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