3巻が発表されましたね。
カナンちゃんかわいいですねー。第二部のヒロインなのかしら。
マンガはkindle派なのですが、紙の方の売り上げが評価対象になっているようなので悩みますねー。
何はともあれ19話の感想です。
このチェイサーゲームに関する感想なのですが、読んだ直後の人と感想を共有するできるのが理想なのでネタバレ上等でいかせてください!
まだ読んでいない人は読んでから戻ってきてもらえるとうれしいです!
【きれいな穴井さま。素敵です......。 ゲーム業界お仕事マンガ】『チェイサーゲーム』第19話 ストロングホールド(3)+重大告知! - チェイサーゲーム
<<第18話 「ストロングホールド(2)」 穴井との出会いによって、"ゲームクリエイターになりたい"と再度、心に誓った勇希たちでした。そんな勇希たちの専門学校での生活を描く、第20話「インタールード」は、年明け1月6日(月)に公開予定です。 ...
■きれいな穴井さん
絵の表現として神々しい感じですが、確かにこのころのゲーム開発者はかっこよく見えたんですよ。(2002年当時)
今は少しそれは減ったかと思います。
なんでかって、みんなの前に出てくる人たちが歳を取ってしまいましたよね。
まあ現実はわかるのですが、できれば白髪とかは染めてきてほしい!
小島監督なんていつもかっこいいですよね。もう56歳のはずなんですが。
基本的なゲーム開発はどのように行われているか、という説明をしていますが、現状でもそんな感じで会社説明会は行われることが多いです。
■質問コーナーについて
お話の中では質問が出ていますが、実際はみんなしないんですよー。
個人的にはゼッタイした方がいいかと。変な質問であってもしない人よりも私は高く評価します。
技術的な能力も大事ですが、自分の会社に興味を持ってくれているというのは、それはそれで能力だと思うんですよね。
あとゲームソフトが買えない人の話が出ていますね。
個人的にはたくさん遊んでいるのも重要ですが、1本をじっくり遊んでいる人も高評価ですよ。
MMOで廃人でした、とかは個人的には話を聞いてみたくなります。
あと専門学校時代に「ときめきメモリアル」を20回以上クリアした人がいたんですね。
12キャラいるのでそれくらいの猛者は珍しくなかったんですよ。
ただこの人がそのクリアの全部が藤崎しおりだと聞いて、それはびっくりしました。
好きなものを飽きずに続けるというのは、ゲームを作る上での大きな才能だと思います。
あと好きなゲームの仕様書を書いてみるとか、自分が作るんだったらどうするんだとか、ゲームをやるだけでなくてもゲームに関することで時間を使うことは開発者になるための有効な努力だと思います。
■給料と徹夜
タツヤが給料と徹夜について質問していますね。
給料は、ゲーム業界はいい方なんじゃないんですかね。
クリエーター系ではもらえる方かと思います。
まあゲームはある程度の能力がないと開発に参加できないことが多いですし、日本以外で売り上げを上げるのが難しくないですからね。
そのあたりが大きな要因だと思います。
徹夜はどうなんでしょうね。
私はショートスリーパーなんですが、まったく寝ないのは得意じゃなくてちょっとは寝るようにしています。
個人的には90分とか寝るだけでもずいぶんとすっきりすると思うのですが。
ただ現状は徹夜はしないようにも、させないようにもしています。
ブラック自慢をするわけではないし、ウケが悪いのはわかっていますが、自分が徹夜させないようにできているのは徹夜して何が効率がいい、何が効率が悪いということがわかっているからできるのだと思います。
やっぱり作業の絶対時間が多い方が、そのあたりの見極めはいいですよ。
あと長時間作業でもつらくない条件とか、短時間でもつらい条件とか、そういったものも体験してみないと分かりません。
今自分の下にいる子たちにはつらい思いをさせないようにしていますが、いざどうしてもそれが必要な時に彼らが対応できるのかが心配です。
景気がいい時ばかりではないので、長年開発をしていればそういう判断をするときは必ず来ます。
その時に全くそういった経験がないのは大丈夫なのかなあと思ったりします。
■前回の予想の結果は?
前回の感想で穴井さんが「ゲーム業界は素晴らしいところですよ」という話か「ゲーム業界はすごく大変ですよ」という話をするだろうという予想をしました。
「ゲーム業界はすごく大変ですよ」の方だろうと思っていたのですが、一ひねりありましたね。
「ゲーム業界は素晴らしいところですよ」という話をしていたが、タツヤの質問にのせられて「ゲーム業界はすごく大変ですよ」という話してしまう、というのが答えでしたね。
確かにこれが一番きれいな話の展開ですよね。
話を作るときに言いたいことは結論を書いてしまいたいという衝動にかられるのですが、どうしたら伝えたい結論が一番良い形で出せるか、ということを考えて作るとよいですよね。
まさにそういった構成になっていて流石です。
次の更新は来年ですかね?来年もチェイサーゲームを応援していこうと思っています!
※第20話の感想はこちら!
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