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リーダーになりたくなるようにするのが重要

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昨日書いた記事なのですが、あんまり言いたいことが伝えられていないなあと思ってもやもやしていました。

もっとこう、表立って問題があるわけではないけれどもリーダーをやっていると分かりにくい圧力があるのでみんなやりたがらない、というような内容を書きたかったのですが。

そんことをおもっていたらこちらの記事を読みまして、この記事を引用させてもらうともう少し伝わりやすいかもということで本日もリーダーになることに関してのお話です。

■こちらの記事だと

経営者の話になっているんですが、これってすべての人に言えると思います。

すべての人が他人に「怒る」ことで自分の思う通りになるように働きかけているのです。

この記事だと「怒る」ですが、「嫌な顔をする」とか「話をしなくなる」とか表現方法は様々です。

■遺憾を示す行為について

個人的には「怒る」という行為はしないようにしています。

それはわかりやすく他人の批判を受けやすくなるからです。

効果的には「怒る」という表現は開発現場については悪くないと思っています。

理由としてはその人の不満がわかりやすいからですね。

怒った人とは別途話し合えば問題解決できることが多いです。

ただまあ怒る人がいると委縮する人が出てきてしまいますのでそこは問題ですが。

とはいえ不満を隠されるほうが問題なのですよ。

解決のしようがないので。

黙って不満を抱えて解決できた問題を解決できないものだとあきらめて、結果辞めてしまうというのは、リーダー側からするとかなりの損失です。

なので「怒る」という行為だけを強く糾弾する人を見かけると、この人本当に問題解決する気があるのかなと思います。

「怒る」ということは知識としてだめだと知っているからやってはだめ!というところで思考停止しているようにしか思えません。

仕事場で大事なのは一番いい形でアウトプットを出し続けることですからね。

まあ問題になりそうなので実際現場では口に出さないですが。

■最近の傾向としては

リーダーをやることが多いですが、上司だけでなく部下も不満を表しますよ。

面と向かって怒りを出すか、そうでない手段で訴えるかの違いはありますが。

上司からは100の仕事量を実現しろといわれ、部下からは80しかできないですという話になる。

共に譲らないと。

そういう状態に陥ることが多いので、リーダーがやりたくなくなるわけですね。

年々部下からの反発が大きくなってきています。

理由は大きく二つあって

・出世するつもりがないんだから強く主張する

・作業自体が複雑化してきていることが多い

という部分が大きいかと。

以前にさかのぼるほど、上司の権限が大きく言うことを聞かないと困ることも多かったのですが、今はそれが少なくなってきています。

そう考えると無理して言うこと聞かないですよね。

■上司とかお客さんのギャップ

上司やお店に行っているお客さん、お仕事を頼む顧客。

そういった人たちはこのような移り変わりがあることに早めに気が付ないといけないです。

中間管理職に対して無理をいっていればリーダー層が離脱するし、その下の人たちもリーダーを目指さなくなる。

顧客だって無理を通していたら次は受注してくれなくなる。

更に上っていくと、株主の権利を振りかざしていると結局マイナス効果が大きくなる。

そういったところまで行きつくようになるかと思います。

世界を市場にして、世界を職場にしていればよりよい環境で仕事することが可能になっていきます。

よりよい環境に会社を近づけていかないと、市場で勝てないようになります。

いまだにそれを理解せずに無理を強いている人は早晩市場から退場することになります。

リーダーになりたがらないことをなんでか、と考えるのではなくリーダーになりたくなるような会社にしていくことが重要。

昨日と今日の記事で言いたかったことがようやく書けました。

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